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Subject: お久しぶりです。
From: 中年MF
Date: 2003年3月19日 22:22:43

久々に書きこみします。二上さん、おのおのがた、お元気だったでしょうか?初戦の札幌ドームでは、悪い方の予想が全て当たった感じがしております。なるべく手短に私の気付いた改善策を書きます。(1)まず、とにかく失点しないことです。このためには、3バックに早く切りかえるべきです。残念ながら昨年と同じく、今の札幌のコンビネーションのレベルでは4バックは無理です。初戦では、中盤で簡単にボールを奪われ(特にベットは完全に狙われてました。)、横浜FCの速攻を何度も食らいました。その際残っているのがセンターバック2人という場面があまりにも多い。これでは毎試合2点以上獲られます。4バックには、伝統的に完成されたチーム全体のバランスと選手個々の能力が求められます。また、圧倒的に攻めて得点が獲れるチームでないと成り立ちません。今の札幌のように中心選手が入れ替わる状況では、完成するのに長い時間がかかりシーズンが終ってしまいます。練習試合のテスト(そもそも開幕間際になっての3バックテストも後手を感じますが)では森がやったようですが、ここで「誰がリベロをやるの?」となります。私は川口卓哉に期待します。少なくとも古川以上の能力はあるはずです。カルロス監督にはプライドを早く捨ててもらいたい。J2を舐めていたことを素直に認め、何をすべきか早く判断してほしいです。さもなくば柱谷と同じ轍を踏む事になります。(2)次に、Jレベルの速いプレスに早く慣れることです。これは、開幕前の練習試合のレベルの低さが完全にツケとなっております。J1・2チームとの練習試合が最低もう2試合は足りなかったと思います。初戦の特に前半はひどかった。ベットや今野までもが簡単に寄せられてボールを獲られてました。これでは悪い形で速攻を食らうのは当たり前です。これには、実戦と練習の中で個々人が感覚と意識を磨いていくしかありません。(3)後は、決定力です。これには、ウィルとホベルチ、相川進也の復帰が待たれます。ただ、その前にチームが自信を失ってしまわないよう、(1)と(2)を確実に実行しておくことが必要です。当面は、ベットをトップ下である程度自由に動かせ、砂川右(砂川はレベル高いです。初戦の交代は納得できません。)、和波左、川口卓哉リベロ、大森左ストッパー、右ストッパー西沢か森か佐藤尽、森下と今野(三原、中尾も)のダブルボランチが想定されます。ホベルチに関しては、開幕前日にボールを使った練習ができていない状況のようなので、相当後になる可能性もあるのでしょう。ベスト布陣になるまで(なってもしばらく)我慢が必要です。確実に勝ち点を積み上げていかないと、J2では生き残れません。このことは、我々には既に経験済みのはずです。 *私事で恐縮ですが、この4月、転勤で3年住んだ東京から札幌に帰ることになりそうです。関東サポの皆さん、特にひぐまさんとアッコちゃん、大変お世話になりありがとうございました。また、札幌ドーム・厚別ホーム出陣!でお会いしましょう。


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