例年ですとひぐまさんから投稿がごさいますが、今年はわたくしが僭越ながら投稿
させて頂きます。
「Road to JFL」第26回全国地域リーグ決勝大会が明日から開催されま
す。今年はJFL15,16位との入れ替え戦が行われるために、例年より早く、11月中に
まとめて開催されます。
・日程
1次ラウンド 平成14年11月15日(金)〜11月17日(日)
決勝ラウンド 平成14年11月22日(金)〜11月24日(日)
・開催地
A・Bグループ…北信越 富山県・高岡スポーツコア サッカー・ラグビー場、芝生広場
C・Dグループ…九 州 宮崎県・宮崎県総合運動公園陸上競技場
決勝ラウンド…関 西 大阪府・鶴見緑地球技場
・1次リーグ組み合わせ(各組1位が決勝リーグ進出)
・A組
静岡FC(東海1位)、TDK(東北1位)、金沢SC(北信越2位)、三菱自動車水島(中国1位)
将来のJ加盟も視野に入れつつ、今年東海リーグ参加1年目で優勝した静岡が
大会に初参加。
地域リーグをそれぞれ無敗で突破したTDKと水島はこの大会の常連。
・B組
青梅FC(関東一位)、佐川印刷(関西一位)、長野エルザ(北信越一位)
ここのところ2年連続で決勝ラウンド進出を逃している関東勢からは青梅が進出。
印刷と長野は地域リーグ無敗。正直、激戦区と思いますが、案外そう思った時には
あっさり決まるということもありそうですけどね。
そろそろ関東から2チーム出してあげたいので、心情的には青梅応援です。
♯JFLにこれ以上佐川はいい、というのもおります(ぉぃ)
・C組
沖縄かりゆしFC(九州一位)、アイン食品(関西二位)、サンライフFC(四国二位)
「かりゆしの、かりゆしによる、かりゆしのための組」といってもいいのではない
でしょうか。全国社会人でもルミノッソ狭山と優勝を分け合ったかりゆしの優位は
まず不動でしょう。この大会の優勝もまず固いと見ますが、どうでしょう。
地域リーグ18試合で得点79(一試合平均4.4点!)、失点14、得失点差65(!)って、
なんですか、これ(笑)。
・D組
ヴォルカ鹿児島(九州二位)、南国高知FC(四国一位)、夕張ベアフット(北海道一位)
ベアフットは仕事の関係で山橋ら主力二人を欠くのが苦しいですね。
今年は道リーグ10試合で12失点、道知事杯準決勝で0-5の負けなど、ちょっと守備
に不安を感じます。二度目の挑戦ですし、組分けも最悪というほどのものではない
ので、札幌移転を前に是非好成績を上げてほしいとは思いますが。
化け物チームのかりゆしを無視すれば(笑)、ホンダロックとの「激しい優勝争い」
を制したのは鹿児島。アルエット熊本、プロフェソール宮崎と続いてきたJFL参加
チームに名を列ねられるか。
南国高知は無敗で四国リーグを制覇。このチームも虎視眈々と狙っています。