: 日本に来てまだ３ヶ月しか経っていないのに、
: 監督としての評価を出してもいいものだろうか？

事ここに至ってはやむを得ない決断だったと思います。
何よりイバンチェ自身が万策尽き果てて、これ以上の変革を与えられない事を理解
したのだと思います。

私自身はイバンチェには評価すべき点が多かったと思っています。
選手やサポからも不満の多かった選手起用の固定化でしたけれど、短期間でのチーム
立て直しにはそうすべきでしょうし、選手交替についても、その結果はともかくとし
て、意図は分かるものでした。
そういう枝葉の部分よりも重要な基本的チーム作りの面でも悪くなかったと思って
います。
やるべき事を100やったとは言えないけれど、70はやったんじゃないかと。
(60もできない落第監督だって少なくないですからね)
でも、それじゃあダメなんだったんです。普通に良いだけでは、この根本的に力の
欠落したチームを立て直せないということです。

結果が出なかったのたから、感謝の言葉を言う訳にはいきません。
だけど、イバンチェのはたらきには、ねぎらいの言葉をかけたいと思います。

: イヴァンチェビッチ監督とは采配の仕方が若干変わるわけで、
: それによって選手に戸惑いが生じるのではないでしょうか。

それこそが監督交替によって与えられる刺激にもなるわけで、両方の面があるわけ
ですから。

: 今頃張さんを監督にするくらいだったら、桂谷前監督を解任した時に
: 監督にした方が良かったと思う。

何度か議論された事ですが、そのタイミングではこのような形で張さんを失う公算は
極めて高かったでしょう。今回の監督人事は、別のツリーでも書きましたが、最後の
賭けと同時に敗戦処理の面もあると思っています。