: http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020724-05.html
: Vゴールをなくす(延長をやらない。J2と同じ方式)ことは良いんではな
: いでしょうか。
Vゴール方式を無くす。つまり、延長戦を無くすことが本当に良いということは、
comchan さんの他いろいろ言って(書いて)いますけど、
正直良いことだとは考えていません。私自身はっきり言って、
勝負の白黒つくまで無制限のサドンテス を希望します。
とわいえ、サッカーというゲームの性格上、
延々と選手を走らせる訳にもいかないので、
30分という時間を設定して区切らせていると思われます。
(30分が良いか悪いかってことにもなっちゃうんだけど。)
今年からJ2は延長戦が無くなり、欧州では主流の、
90分以内で勝利=勝ち点3、90分終了時点で引き分け=勝ち点1づつ、
という方式をとっていますが、試合数が多く(多いといっても44試合だけど)、
資金力が乏しいチームが多いため多くの選手を抱え込めない現実もあり、
そうしたのではないでしょうか。
J1では札幌のような資金力に乏しいチームはそう多くはなく、
それなりに選手を保有することもできます。
J1リーグはJ2にくらべて試合数も2/3の30試合しかありません。
数少ない試合を見にスタジアムに行ってその結果ドロー。
正直うれしくも悲しくもない中途半端な気持ちになる方も多いのではないのでしょうか。
延長戦に入らず勝ち点1を得られるのであれば、
札幌のような弱いチームは、実は好都合なのかもしれません。
(現に、浦和戦,横浜戦 で勝ち点2が加えられている訳ですから。)
だけど、それは直接残留に近づくとはいえないのです。
他の弱いチームも同じことなのですから。
もっとJ1のチーム数が増えて、また逆に減らしてHOME&AWAY×2 にして、
格段に試合数が増えるのであれば、
延長戦廃止がむしろ、不可欠となることも考えられますが、
今のJ1のシステムでは、30分の延長戦ぐらいはやって欲しいと思います。
○ 2001年 清水戦の岳也
○ 2000年 湘南戦の山瀬
○ 1997年 伝説のフロンターレ戦のバルデス
○ 1996年 鳥栖戦のペレイラ
延長戦では、これら以上に悲しい結果があったのも事実ですが、
延長戦がなければ、これらのVゴール見られなかった訳で、
これらのおかげでコンサにはまったサポーターも決して少なくない訳で、
延長戦のシステム、札幌にとっては決していやな存在でもないような気がします。