: 敗戦のショックで書き込みがまだないようですが、あえて感想などを。
: 一言で言うとまだコミュニケーションがとれていない感じがします。
: 特にDFはぼろぼろと言ってもいいくらいかも。後半はちょっと良くなったけど。
: 攻撃は大いに心配。怖さが全然感じられない。
: 解説(スカパー)の人が言っていたようにプレスが無かったですね。
: あと玉をもちすぎ。パスの出しどころがないのか迷っているのが見て取れました。
: 今日は5点だったけど本当は7〜8点くらい入っててもおかしくない展開でした。
: 1週間で修正できるかな?私は2週間くらいかかる気がしますが...。
: あっそれと、遠征組の方々大変ご苦労さまでした。
どうなんでしょう。1,2週間で修正できればいいのですが、柱谷カントクの
目指すサッカーがどういうものかによるような気がします。
率直に言って、岡田カントクがJ1昇格をホンキでねらった年頭に
「サポからつまらないサッカーといわれるかもしれないけど・・」と
認めたように、いわゆるリアクションサッカー、カウンター狙いの守備重視、
勝ちに行くというより、負けないサッカーを目指し、それを造り上げたと言えます。
ですが、柱谷カントクは「優勝を狙う!」のであり、「見てもらって喜んでもらう」
と言うことにチカラをこめており、「岡田カントクの築き上げたものを引き継ぐ」という
一言はありましたが、チームカラー、コンセプトは変更されたと見るべきではないか
と思ってます。
岡田カントクの築き上げたもの(守備力)を引き継ぐのであって、岡田路線を引き継ぐ
ものではない・・(と官僚ならシレッと言っておしまいですが。)。
リアクションサッカーとの決別なのか、どういうコンセプトなのか。
それが、選手に浸透しているのか、われわれサポも理解し、支持できるものか。
実際、「優勝!」を信じられるビジョン、選手層、監督の力量すべてが未知数です。
敗戦してもその内容に柱谷色の収穫があれば気も安まるのですが、産みの苦しみ
とでもいうか、初戦で不安が募るところもその辺のような気がします。
ただ、広島もFC東京もそのコンセプトを乗り越えるのに苦労して来ている訳なので、
我々もがまんして応援するしかないのでしょうかね。
次節はハナから「カウンターねらいの守備的戦術なんか、フン!」といってJ1に
昇格を遂げたベガルタ仙台との一戦ですね。