“クンちゃん”の愛称で選手・スタッフに愛されるばかりか、
このように、一部のサポーターにも熱狂的なファン(?)を持っていた
元コンサドーレ札幌サブマネージャーの宗像訓子さんが、
現役の選手としてLリーグの伊賀FCくの一に所属することになりました。
元々ベアフットレディースで選手として活躍していましたので、
その点で言えば「移籍」ということになります。
ご存知の方も多いでしょうが、くの一は先の全日本女子選手権で3年ぶり3度目の日本一に輝いたチームです。
前身はプリマハムですが、他の女子チームや企業スポーツと同様、
厳しい経済環境下において企業チームとしては存続できなくなり、
市民チームとして再出発。選手もスタッフも他に仕事を持ちながら、
後援会やスポンサーの援助に支えられて運営されています。
今年のLリーグの公式戦はW杯後の7月開幕で、
加えて東西に分かれてのリーグ戦をまず行いますから、
クンちゃんの雄姿を見られる機会は秋の上位・下位リーグまで待たねばならないでしょうね。
これまでの彼女の縁の下の力持ちぶりを心からねぎらうとともに、
新天地での活躍を期待しております。
※これを機会に女子サッカーをもっともっと注目してやってください。