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Subject: Re: 野々村って…。
From: Dion Berger
Date: 2001年12月03日 14:42:42
Reply-to: Re: 野々村って…。 By あんぱんまん

: ところで、岡田監督は本当に哲二氏を推薦したの?
: そこが一番わからない。

これまでにあった複数のマスコミ報道をまとめ、これらを信用するならば

1.柱谷哲二氏を新監督候補の一人として推薦したのは岡田監督である。
2.柱谷新監督候補と岡田監督の間では既に情報交換が行われている。

の二点については正しいと思われます。
「野々村への戦力外通告は新監督候補の意向である」と岡田監督が明言した以上
(その事で岡田監督が嘘をついているとは考えにくい)、かなりのレベルでの情報
交換はされているでしょう。
岡田監督からは当然、野々村がチームにおいてどういう役割を果たしていたか、
包み隠さず事実を話した事でしょう。
また、現役時代優れたキャプテンシーを発揮し、チーム作りにおけるキャプテンの
重要性をサッカー解説で説く柱谷氏が、コンサドーレにおけるキャプテンの存在を
軽視するとも思えません。
その上で戦力外通告が行われたとするなら、その伏線を推測するのも重要でしょう。

S級の資格取得に失敗すると言うのは、その受講プログラムの出席日数が足りないと
言う場合を除けばまずあり得ないと思われます。
現にここ数年で、一年では取得できず次の年に再受講した人はごくわずかでした。
そういう前提の下で、柱谷氏にもかなりの人脈がある以上、当然何人かの選手に対し
て「一緒にやってみないか」という粉くらいは既にかけつつあるのではないかと。
おそらくはそういう選手の中に、優れたキャプテンシーを持つ者がいるのではない
でしょうか。
それに加えて、野々村の怪我から復帰後の著しいパフォーマンスレベルの低下、この
辺りが伏線になっているのではないかと見ます。

野々村は移籍一年目にして既にチームの精神的支柱となりました。
彼は何も、このチームに何年もいたわけではありませんでした。
新たなキャプテンが誰になるにせよ、柱谷新監督のもとでのキャプテンがそれに相応
しくない人物になる事はあり得ないでしょう。

こんな風に書くと、もう野々村の事なとどうでもいいように私が考えていると思われ
る方がいるでしょうが、「そんなわけないじゃないですか!」
それだけは最後に付け加えておきます。




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