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Subject: Re: 兄はともかく弟は?
From: Dion Berger
Date: 2001年11月27日 09:51:50
Reply-to: Re: 兄はともかく弟は? By 不敗の黒魔術師

: 岡田監督も代表監督しか経験が無く、チームを1からつくるのは初めてだった。
: 口の悪い人たちは戦術おたく、口だけの空論家とののしっていた。
: にもかかわらず、コンサをJ1で何とか戦えるチームをわずか3年で作り上げた。
: がけっぷちを身をもって知る、岡田監督だからこそできたのではないでしょうか。
: 名前の出ている柱谷哲ニ氏もドーハというがけっぷちを体験しているし、
: 聖地ウェンブレーでイングランドと戦った、いわばサッカーの酸いも甘いも知っている数少ない人です。
: これからコンサが目指すのは毎年残留争いをするのではなく、優勝のはず。
: ならば、彼の「経験」に賭けてみたい気もします。


それはそうなんですがネ・・・(湯浅風)。
でも私達は岡田監督の一年目にどれだけ苦労したか知っている訳です。
だから尚更、新人監督には慎重になるべきだと思いますヨ(湯浅風)。
降格制度のあるJ1で、来年の降格候補トップ3に入るのが確実なチームに、一年生
監督の可能性に賭けるような余裕はないですよ。
新人監督として試行錯誤が避けられないところに、降格争いに追いまくられて目先の
勝ち点に血道を上げざるを得ない状況と言うのは監督自身のためにもプラスになる事
はないでしょうしね。
(柱谷兄が「降格のないJ2では、監督の色を全面に押し出した思い切ったチーム作り
ができる」と言って山形からキャリアを始めたのは大正解でしょう)

そういう所が不安の最大のポイントだと思いますよ。
まあ確たる情報が何もない時点で外野がこういう論議をするのは、更にその外から
見ればナンセンスの極みなんてすがネ(湯浅風)。

♯あと、基本的に「がけっぷち」の経験なんてのはあまり役に立つ物じゃないです。
♯実例はウチや浦和、福岡、去年までの市原などいくらでもありますし。


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