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Subject: Re: 日本クラブユースサッカー選手権U-15
From: ひぐま@ビョーキ一代記
Date: 2001年8月15日 01:42:30
Reply-to: 日本クラブユースサッカー選手権U-15 By 遠藤@札幌

: J1セカンドステージが始まりますが,クラブユース選手権U-15も
: 始まります.グループリーグの試合日程は

: 8/11 横浜Fマリノス
: 8/12 鹿島アントラーズ
: 8/13 塩釜FC

: となっています.

もう当然のように行ってきました。実に2週間ちょっとで3回目のJ村です(-_-;;;

試合結果はご存知の方も多いと思われますが、

8/11(土)0−6 横浜F・マリノス
8/12(日)0−3 鹿島アントラーズ
8/13(月)4−2 塩釜FC

グループBで2勝1敗。勝ち点3で3位となり、
上位2位までに与えられる決勝トーナメント(ベスト16)への進出は成りませんでした。
それどころか危うく3連敗するかもしれなかったんです。

初戦の横浜Fマリには…まぁ…ここは目茶苦茶強いですから…
最初は適当に遊んでもらっていたのですが(前半は0−1)、
途中からちょっとエンジンをふかされると、こちらからガタガタと自滅していってしまいました。
二戦目の鹿戦は力量的にそれほど差があるようには見えなかったものの、
試合運びの巧拙と勝利への執念の差で表記のようなスコアになったように思えます。

んで、最終戦となった塩釜戦は川原のダイビングヘッドで待ちに待った初ゴールを決めたのも束の間、
40mはあろうかというFKを直接決められ、直後にサイドを破られ逆転を許してしまいます。
後半も時計が進み、応援しているこちらも残り時間を気にし始めた頃から塩釜の足が止まりはじめ、
試合はコンサの一方的な展開となります。そして後半26分(注・この試合は30分ハーフ)に
三浦祐輔のゴールで同点に追いつくと、今度はその三浦のエンド際の粘りのセンタリングから川原が追加点。
さらにロスタイムに斉藤来がダメ押しゴールを決めて塩釜を突き放し、なんとか大会初勝利をものにしました。


ひぐまが見たのは鹿戦と塩釜戦ですが、U−15の主力選手の多くは昨年と今年の"NIKE PREMIRECUP JAPAN"で見ています。
そのときの印象と今回の印象は変わらず「大人しすぎる」ってことですね。
単に声が少なかったりといった点だけではなく、時にプレー自体が消極的に映ることもありました。
初出場だからという面を差し引いてもそれがやや残念。
勝敗の方は三浦監督も「この年代は目先の勝負にこだわらず、選手の将来を見据えた育成をしたい」とおっしゃっている通り、
ひぐまもそれほど気にすることはないと思いますが、もうちょっと…こう…気持ちが前面に見えるアグレッシブなサッカーをやってほしかったです。
初戦のFマリ戦などは失点を重ねるうちに「気持ちが切れてしまって…」(三浦監督・談)ということでしたが、
せっかく並み居るライバルを蹴散らして北海道代表のキップを初めてゲットして大舞台にやってきたのに、それでは寂しいですよね。
先週のU−18が期待をはるかに超える偉業を成し遂げたから言うわけではなく、
先週のU−18開催時に輪をかけてJ村の陽気が異常に涼しく、北国チームに有利だったから言うわけでもなく。

しかし、普段練習していることはきちんと試合の中で現れていると思います。
個々の技術は他のチームと比べても特に劣っているとは見えませんでしたし、
特に塩釜戦ではスタミナを主にしたフィジカルの差がはっきりとしたわけですから。

もっと「俺達はできる!」と自信を持ってチャレンジしていってほしいなと、
彼らの倍以上の時間を生きている者(動物)としては思った次第です。

<登録メンバー>
1 GK 相澤 祐輔 10 渡邊  翼 19 神谷 恭平
2 DF 小田桐博明 11 阿部 尚史 20 川村 賢吾
3 DF 佐藤 智佳 12 伝庄 拓也 21 ハーフナー・マイク
4 DF 岩上 隼人 13 中上 正朗 22 青木 康明
5 DF 小川 睦史 14 佐藤 啓太 23 廣中 辰哉
6 MF 斉藤  来 15 江村 明彦 24 西田 和弘
7 MF 長沼 恭平 16 瀬川 勇介 25 岡  陽一
8 MF 宮崎 達也 17 大島 功嗣
9 FW 三浦 祐輔 18 西  大伍

※マイクくん(中2で181cm!)は怪我のため不出場(T_T)


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