: 3.食事は、ファーストフード店を中心としたものが多かったが、長蛇の列には閉口
: した。絶対数が足りないのか、運用の仕方が悪いのか分からないけど、列が邪魔
: をして通行に支障をきたしていたのは事実です。個人的には持ち込みを認めてほ
: しいがだめでしょうね。
おそらく、テイクアウトショップの大行列の要因は、『ペットボトル類のドリンクの持ち込み(及び販売)の禁止』
に起源があると考えます。いや、そのことそのものが要因ってことではなくて、
テイクアウトショップで(サーバーによる)ドリンクを販売していことが問題だと思うのです。
バーガー類やチキン等はすでにできあがっているので、
(注文してから焼くをモットーとしている「モスバーガー」ですらできあがっていた。)
注文を受けてものを袋に入れて、会計すればそれで済みますが、ドリンクまど注文すると、
ドリンクを注ぐ時間があるので後の人がすぐに注文できないはずです。
しかも、レジの数ほどサーバーがあるわけではないので、
単位時間に買うことができる人数はドリンクを注ぐ個数に反比例?!するといっても過言ではないのです。
6月3日のような「だらだらしたイベント」なら行列に並んだとしても買うでしょうけど、
コンサの試合となったら試合開始前かハーフタイム以外に並ぶような人は決して多くはないはずです。
飲食物のため並びに行くのではなく、サッカーを観戦しにドームに行くのです。
ここからは個人的な提案なのですが、
コンサというよりサッカーのイベントの際に、テナントも売上をのばしたいのならば、
・ドリンク類はその専用で販売を行う。要はドリンクの販売から手を引く
(場内売り子の増員も一つの手)
・販売する品目(種類)を減らし あらかじめ(セット商品のように)袋詰めしておく
(バーガー類なら場内で売り歩くのはむしろお互いに良い方法と思う。)
・お釣りが発生しずらい単価とする
(場内で¥240で売っていたソフトドリンク類も「¥200」か「¥250」とした方が、お釣りを扱う手間が軽減される)
各テナントには悪いが、今の状態がキリンカップでも続くようであれば、
姑息な手段を使ってでも、ドリンクと食事は自分で持ち込まざるを得ません
場内で絶対に買わないとは申しませんが、
来場するすべての人がストレスなく気持ちよく購入できる体制を整えない限り、
いろんな理由をつけてでも飲食物の持ち込みを制限する札幌ドーム側の思惑は
絵に描いた餅になりますし、実際になりかけています。
そのことが世間に広まって「ドームはダメダメ!!」ってのが広まれば、ドームを使うイベント自体が減ることも考えられるはずです。
札幌ドームのスタッフは、毎日(常に満員になるようなイベントである)「巨人戦」をやっていないことに早く気づいてほしい。