: ついに星にまでなったコンサドーレ！
: いやあすごい
: ところで、この星は空のどこらへんにあるのでしょうか？

: 小惑星だから、目には見えないのでしょうが、
: どうせなら空に向かって願いごとするときぐらいは、そっちらの空の方角
: ぐらいは向いていたいもんだとふと思ったもので。

: この星の方角と、地平線からの仰角わかりませんかね？

: 太陽系軌道上の小惑星だから季節や時間によって、見える方向が変わるんでしたっけ？

地球に最接近するのは７月１０日だそうですが、周期３．５３年で回っている
小惑星なので、それ以外の日でも観測できます（位置や光度は急変しないはず）。

ただし、７月１０日の光度が１４等級なので、肉眼では見えません（肉眼では６等級が限度）。
方向は「いて座」の方角で（１９５０年分点の恒星図からの目見当では）、
赤経：１９ｈ２０ｍ、赤緯：−１５°くらいなので、現在は真昼に当たり、見えません。

もう少ししたら、和文の雑誌に詳しい位置等が掲載されると思いますが、
大まかには、春なら未明、夏場は夜中、秋には夕方の、南の空にあるはずです。
スウェーデンでは、地平線からの仰角は最大で１５°程度になるはずだと思います。