: 天皇杯で、J1と対戦しますが、正直な話、安易に勝って欲しくないです。
: 「このメンバーでもJ1大丈夫」という楽観論が俄かに持ち上がってくると
: 来期の補強が疎かになってしまうのではないかと前科があるだけに心配して
: います。
: 天皇杯で活躍して民衆にコンサドーレの存在をアピールするに越したことは
: ありませんが、逆に今年出場機会がなかった選手に出場機会を与えて欲しい
: です。
白い変人さんのおっしゃっていることは理解しているつもりですし、
元の話から逸れるのを承知で、あえて書かせていただくことをお許しください。
2回戦までは、選手のコンディションを見ながらレギュラー組を外すこともあってしかるべきかと思います。しかし、J1と真剣勝負するチャンスを、選手たちも、いや選手たちこそ望んでいるのではないでしょうか。また、天皇杯でJ1に勝てたから補強をおろそかにするほど監督の目も曇っていないことを信じます。補強については、フロントも監督の意見を最大限尊重しているように感じますし。
過去にも、翌年からJ1にあがることが決まっていて、天皇杯に好成績を残しているチーム(FC東京、C大阪がそうだったと思う)は、昇格直後のJ1でも善戦しているように記憶しています。
ですから是非とも今年のコンサには、天皇杯を勝ち進んでもらいたいと願うしだいです。だって、規模もステータスも、ナビスコ杯とは比ぶべくもないですから。20世紀最後の大会、21世紀最初のチャンピオンが生まれる、ホントの意味でカップ戦日本一を決める大会ですから。