: 前橋商が４vs１で「元祖」柳沢を生んだ富山一を下し、
: 関東の高校としては初の決勝進出を決めたので、少々
: 浮かれています。
んーと、第一回大会で習志野が決勝に進出しています。清商に敗れていますが。
: ひぐまさん的には横浜ユースvs清水商のもう一つの準決勝が
: 事実上の決勝戦だったかもしれませんが。横浜ユースの方が
: やっかいな相手とみていたんで、清水商との「あきんど対決」
: には少しほっとしています（３連覇を含む優勝４回の強敵では
: ありますが・・・ひぐまさんの予想はいかに？）
前橋商に充分勝機はあります。
ってゆーか、清商はサッカーでわ横浜Ｆマリに負けていました。
テクニック・スピード・スタミナ。どれを取っても横浜の方が上。
昨年からこのメンバーで熟成を重ねてきた横浜Ｆマリユースが、
負けてもなお今年の２種年代では「最強」と言えるでしょう。
特に後半35分以降はパスのスピードに歴然と差が出ました。
ＭＦの田中、ＣＢの数馬などは、今すぐＪ２でもレギュラーを取れるでしょうし、
ＦＷ坂田のスピードとゴールへの意欲も買いです。
足りないのは「勝負への執着」でしょうね。
準決勝までは延長がないのですからＰＫ戦に持ち込まれる前に勝負をつけにいかないといけないのに…。
清商はかなり低い位置でパスミスやトラップミスからボールを奪われる場面が目立ちました。
組織的な攻撃が噛み合わず、ＦＷ佐野裕哉が輝く場面がなかったですね。
同点となったＭＦ小林大悟の４５ｍものＦＫは、それは素晴らしいカーブを描いて
マリノスゴールにドスンと突き刺さりましたけれど、
それ以外では断片的な好プレーしか出ませんでした。
特に両サイドの守備の追い込み方に問題アリですね。
前商がそこをねちねちとつけこめれば。
ＦＷ茂呂田がいないようですが、左サイドの岡田あたりに期待です。
前商と富一の試合はちょっと実力差がありましたね。
富一の攻撃が中央偏重の単調なものでしたので、
柳沢宏太の真価は見られませんでした。
決勝での清水ＦＷ山口とのマッチアップが楽しみです。
予想 ＝ “鳥居塚の弟分たち”にエールを送る意味で「前橋商 １−０ 清水商」