定評のある堅い守備にブラジルトリオの加入で攻撃力がアップしたと思われた水戸が、ホームで仙台に1‐5とまさかの大敗。
その仙台をついこの間5‐0で破った大分、そのすぐ後アウェーで浦和に1‐4。
その浦和にしても、1戦目5‐1で勝った新潟に、2戦目は1‐6という失態。
手堅いイメージの大宮も、大分との1戦目は2‐5だったり。
湘南に至っては、その大宮に2戦連続4失点(3戦目は2点に抑えたものの結局1点しか取れず3連敗)というお粗末さ。
上位であっても出入りが多くて、チームの本当の力がはかりにくいような今季のJ2ですが、逆にいうと、相手に2点以上取られたことが1回(あの山形戦)しかない、札幌の安定感が際立ちます。
エメルソンという稀代のゴールゲッターを有しながらも、スコアだけ見ると地味な試合が多い札幌だけど、それだけ1つ1つのゴールに対する価値というか、喜びが他より強いんではないでしょうか(プレイ自体は全然地味じゃないですし)。
そのまったく逆の例が、この間スカパーでやってた横浜FC対ソニー仙台。いくら6点取って勝ったっていっても、5点取られてちゃあ…草サッカーじゃないんだから。頼むよごっさん!