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Subject: Re: ドームとメガホン
From: リンダ
Date: 2000年7月31日 12:27:39
Reply-to: Re: ドームとメガホン By 隼人

: メガホンより手拍子をって意見が結構、多いですがメガホンがあることによって手拍子や声だしに抵抗がある人たち(年配の方やおとなしい人等)も一生懸命、メガホンをたたいて応援してるって事をよく見かけます!確かに手拍子や声だしだけの美しい応援ってのもいいですけど、やっぱり大切なのは誰でも応援できる環境じゃないでしょうか?
: でも、いずれ手拍子や声だしが競技場全体で出来る日が来れば嬉しいです♪♪


北海道新聞の7月14日夕刊に、「これでいいのかスポーツ応援」という
記事が載っていました。
ご意見番は、昨日もNHKに出演していた、二宮 清純 氏です。

最初は野球の応援スタイルについてのファンの意見で、鳴り物の効果については
「一体感がある」とか「ストレスを発散できる」という肯定論や、
「うるさくて気が散る」という否定論がありました。
「ドームになったら反響して心配」という声も・・(^^;)

次に「サッカーはどうだろう」という書き出しで、コンサの応援スタイルの話になり、
「応援のだいご味は騒いで発散するためとは違う」という意見を冒頭に書いて、
「声と手拍子で十分」という意見が紹介され、「実際にゴール裏のサポーターは
鳴り物を何も持っていない」ことを写真入りで紹介しています。
(「ゴール裏」といっても、中心部だけの写真なんですが・・)

「観客が少なくてもメガフォンを使えば迫力があり、相手を圧倒できる」
という効用論もありました。

ご意見番のコメントとしては「プロ野球の『負の遺産』である『Vメガ』が
コンサではまだ使われている」とのことですが、それを啓蒙していくには
恐ろしく長い時間がかかる、という見通しでした。

結論としては、「今は過渡期で、将来はメガフォンがなくても、満員のサポーターの
声と手拍子があれば選手と一体になれる(よう努力すべき)」という内容でした。
一試合ごとに、そういう状態に一歩ずつ近づいているような気もしますが。



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