私は道外に住んでいますので、札幌の応援はいつもアウェイの試合です。
同じ札幌サポーターと一緒になって応援したかったので、一番最初に観戦に
行ったときから、いつもゴール裏に行ってました。
そして、一緒になって声を出して踊りはねて応援を続けたのです。
私にはそのとき、「ゴール裏=選手を鼓舞するために声を出して応援する場所」
という認識が出来上がっていました。
そして厚別へ応援に行った時。当然ながらいつもと同じ感覚でゴール裏へ。
そのとき初めて、ホーム側のゴール裏でも、全ての人が席を立ち、声を出して
応援しているわけではないということを知り、驚愕したのを今でも覚えています。
「ホームスタジアムのゴール裏なのに・・・」と。
ゴール裏だから座ってちゃあ駄目、などとは決して思いません。
アウェイ会場でも、じっくり観戦したい札幌サポーターの中には、ゴール裏に来ても
座っておられる方も結構いますし、なかにはメインスタンドやバックスタンドへ行って、
相手チームのサポーターに混じってじっくり観戦されている人もいる位ですから。
それにチケットが一番安い場所ですし、高額の席で二試合に一度しか足を運べないなら、
安い席でも毎試合スタジアムに来られる方が絶対いいとも思います。
ただ、ゴール裏という場所では、ピッチの上にいる選手たちの背中を後押しするため、
そして鼓舞するために声を張り上げ、必死になって応援するサポーターの姿勢を、
ぜひとも容認してあげて欲しいと思うのです。
そして、別の方が書いておられましたが、ぜひ一度は一緒になって立ち上がって、
声を出して応援されてみてはいかがでしょう?
試合を観戦に来ていたはずが、いつのまにかゴール裏の応援に「感染」していた、
病み付きになってしまった、ってことになると思いますよ。