: : : 火山灰はおいといて、室蘭でやることはわるいことなのか私はわかりません。
: : : 逆に、室蘭でコンサドーレがレッズを倒して被災者に元気づけてあげたら?
: : : なんて考えちゃいますが
: : そう考えることもできますね。さすがに、浦和戦は競技場の規模の関係上無理かもしれませんが、避難生活で疲れたみなさんを試合に無料招待するとか。コンサドーレの選手が被災者の子供たちを訪問するものよいと思います。
: これに関しては3/30新潟戦の前に選手達の間から話が出ていて、
: 1.選手会で義援金を集める
: 2.災害沈静後(復旧が軌道に乗ったら)被災者を試合に招待する
: という方向で話が進んでいるようです。
: 今回の件で思い出されるのが、あの阪神大震災の直後に行われた全日本プロレスの大阪大会。
: 被災者の心情を考慮して中止にしては?という声に対して、逆に「被災者を元気づけたい」
: ということで強行したのですが、ノーギャラにもかかわらず(収益を復旧支援金として寄付
: したはず)いつも以上のテンションで行われた選手たちのファイトは伝説になっています。
: そう考えると、5月にずれ込んだとしてもレッズ戦は室蘭でやって欲しい、と思いますが…
室蘭で開催が可能かという以前に、
実際に試合を開催できる体制なのかとなると、難しいのではないでしょうか?
会場警備にしても、大勢の警察官の動員が必要ですが、
被災地域において、多くの住民の命が危険にさらされている状態で、
「たかがサッカーの試合(あえて書きますが)」に人員をさいていいものでしょうか?
しかも、普段以上に厳重な警備が行われるレッズ戦ですよ。
テレビ中継にしても、現在、全国系列局から大勢のスタッフが派遣され、
ネットワーク局の総力を挙げた取材活動が行われています。
そんな中、中継車と大勢のスタッフを確保して、サッカー中継を行えるでしょうか?
ましてや、このような状態で、試合の円滑な開催に欠かせない、地元の協力が得られるでしょうか?
試合の延期は、そのあたりのことを総合的に判断して決定されたはずです。
噴火の影響で試合が行える、行えない以前の問題だと思います。