J2のカードとは思えない組み合わせしかも小野と
前園が見れるとあって近場ということもあり敵地視察の
名目で行ってきました平塚競技場。
売り切れ直前の当日券で入るとうーん半分以上真っ赤。
試合は浦和の圧倒的なボール支配。先週の代表中国戦以上の
支配率。しかしワンチャンスのセットプレイから湘南サナブリア
のヘッドで先制。いやー高かったですこのヘッド。
湘南のセットプレイは要注意ですね。
ただし前半の湘南はこのプレーのみであとはずっと湘南側で
試合は進みます。両サイドをうまく使った攻撃には思わず「うまい」。
しかしゴール前ではDFがなんとか死守し前半終了。
後半も浦和ペース変わらず。いつ点を取られてもおかしくないと
思っていたら同点。その後大柴が変わった途端に逆転弾。
逆転されてからの湘南、それまで松原の1トップだったシステムに
船越を投入し2トップで臨むも高さだけ?の船越にボールを放り込む
が1トップのときよりも攻撃がチグハグ。そのまま試合終了。
昨年の日本×カザフ戦(国立)のような展開で今日の湘南は全然強さ
は感じられなかった。
そうそう私は湘南側で観戦していたのですが船越が出ると湘南サポが
「なんで船越なの?」と ブーイングの嵐でした。
彼は嫌われてるのかな?
期待していた二人、小野と前園ですが両極端でした。
小野はボールのあるところにはどこにでも現れ基点になりラストパスも
送り福田と2トップを組んでるようなポジションも取り90分間すばら
しい出来だったと思います。
ただここまで小野が活躍しすぎるとこれから多くなるであろう小野抜き
の浦和なら他チームでも良い勝負ができるのでは?と期待したいところ。
前園はホント目立ちませんでした。まあほとんど攻めの場面がなかった
から仕方無いかもしれませんが。
さて今年の札幌がこの2チームとどこまで勝負できるのか。
実際札幌のプレーをまだ見ていないのでわからないですが小野が
居ない時の浦和なら十分勝機あり、と思う。もちろん湘南とも。
明日ようやく今年の札幌が見られるので楽しみでなりません。
みなさん甲府でお会いしましょう。