: 開幕鳥栖遠征行ってきました。
: いや〜，エメルソン最高！「ビバ！エメルソン」コール。これは当然です。当たりどころか，セレソンそのもの。ロマーリオを身軽にしてもっと速くしたような感じがしました。こりゃ，Ｊ１に上がらなければ，他のＪ１チームか，はたまたヨーロッパマーケットが放っておかないでしょう。
今日の駅売りの日刊スポーツ(道内版)では早速「Ｊ１で戦う上で必要な戦力として来季の完全移籍をフロントは検討中」という記事が載っていました。確かに約２億円の移籍金を払っても欲しい逸材ではあります。個人的にはエメルソン完全移籍の為に募金しても良いと思わせる活躍でした。これだけでも鳥栖まで行った価値がありました。厚別に戻って来るのが５月とは札幌の人達には残念なことです。
: 播戸も良かった。Ｖ字を描いて走るエメルソンとの速攻は，さながら戦闘機のスクランブル！練習からやっているものと思われます。それだけに，骨折とは・・・・。
: この２人は絶賛！
エメルソンのハットトリックも播戸とのコンビだから生まれたとも言えますし、播戸の今季の初得点もエメルソンのアシストがあったから生まれたとも言えますし、非常に素晴らしいコンビでした。次に見られるのは多分５月の厚別開幕戦(ベルマーレ戦)になりそうなのが残念です｡
: スコアは４−０で，昨年のことを考えると，ものすごく気持ち良かったですが，気になる点も多々ありました。ハニーバンタムさんも，指摘されておりましたが，伊藤と田渕の両サイドがあまり機能しておりませんでした。と言うか，サイドにボールが出るタイミングが２呼吸ぐらい遅い感じでした。途中交代した伊藤は決して満足していない様子でしたので期待しましょう。彼の才能は充分伝わってきました。
伊藤優津樹も素晴らしかったです｡岡田監督が天才的なプレイヤーと評価するプレーを随所で披露してくれました｡確かにまだ周囲との連携が上手くいっていないきらいはありましたが､これは試合を重ねるうちに解消されていくでしょう｡今後が楽しみな選手です｡
: それと，３バックは正面からの正攻法には安定した感がありましたが，２，３回簡単に裏を取られたのが気になります。
: あと一点，３バックの前で相手を自由にしすぎの感じがありました。だれがボランチなのかはっきりしなかった印象を受けたのは，私だけでしょうか？ビジュ，野々村，アウミールの３人が，攻撃の際，比較的自由に動くのは良いことだと思いますが，守備の際は，もっと約束事が確立されるべきと思います。ミドルレンジで結構シュートを打たれてました。
確かにサガンのミスキックに助けられた感はありましたが､攻め込まれても点を取られる感じがしなかったのも事実です｡またＪ２きっての好ＧＫ高嵜をして全く手も足も出させなかったゴールの数々､後半のＰＫやエメルソンのハットトリック達成のときの彼の悔しそうな表情(ちょうどアウエーのゴール裏だったので)が印象的でした｡
: あと，森，古川も良かったけど，大森が良い選手だな〜と思いました。すごく落ち着いていてミスの少ないプレーをする印象を受けました。伊藤とのコンビネーションを高めれば強力な武器になるでしょう。
森･大森は確かに良かったです｡これでイエローカードをもらわなければ言うことはないのですが(苦笑)｡ちょっと気になったのは後半になってから交代出場した村田と村主がどうもプレーに精彩を欠いていたことで特に村田はウィングなのにサイドバックのときと同じようなプレーで積極的なオーバーラップが影を潜めていました｡今季はポジション争いは非常に激しいので出場したときは自分の良さを存分に発揮してもらいたいものです｡唯一のチーム生え抜きとして奮起を期待します｡
: まあ，いろいろ気になる点はあり，是非今後改善しなければならないと思いますが，監督のコメントどおり，開幕の緊張の中で，最高のスタートをきれたと思います。今年は強いという印象はひしひしと伝わってきました。
まったく同感です｡最後に岡田監督は初心に帰って(笑)ジャージ姿でたびたび指示を出していました｡その姿からは完全にチームを掌握した自信と今季に賭ける意気込みが強く伝わってきました｡今年のコンサドーレはチーム発足以来の最強チームとなったと強く感じながら鳥栖を後にしました｡
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