日本ユース代表の正キーパー争いは、いつも激しいものでして・・・
92年アジアユース(3位だったため93ワールドユースは出られず)
最初の正キーパーは塚本秀樹でしたが、1次予選直前に練習で肩を脱臼、その座を川口
能活に奪われると、以後川口はその経験をバネに飛翔する事に。
95年ワールドユース
始まった時のキーパーは本田征治でした。しかし2戦目スペイン戦の敗北のあと、下田
崇にスタメンを替わることに。
97年ワールドユース
アジアユースではレギュラーキーパーだったのは6試合中5試合に出ていた小針清允。
しかし、ワールドユース緒戦のスペイン戦に破れたあと、南雄太にスタメンを奪われます。
99年ワールドユース
アジアユースで全戦スタメンを張ったのは榎本達也。
しかしレギュレーション変更で前回大会の出場者の登録が可能になった後はすでに
レイソルでスタメンだった南雄太がその座に。
ここずっと、誰一人として、スタメンをを最後まで守れたキーパーはいません。
この先この争いがどうなるかはわかりませんが、たとえスタメンに選ばれたとしても
漏れたとしても、最後まで戦い続けてほしいと願います。