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: : どうやら伊藤優津樹もレンタル移籍で決まったようですから、
: : これで8人目ですね。
: 8人目ですか。
: 今年のコンサの移籍については
: レンタル中心の内容となりましたね。
: で、ちょっと疑問に思ったことが。
: レンタル移籍は完全移籍に比べて、メリットは大きいのでしょうか??
: 私、そんなにサッカーは詳しくないので
: こんな事聞いたら怒られちゃいそうだけれども。
メリットが大きい部分というのは、パス(保有権)の部分を払わなくて済む、
つまり完全移籍よりお金が余分に掛からない、と言うのが受け入れる側のメリットでしょう。
選手自身がパスを自分で持っているプロ選手であれば移籍金は当然かかりません。
(丁度移籍リストに載った状態がそんなような状態です。)
しかし、殆どのプロ選手はパスをチームに買って貰い、基本給の上積み
(つーか基本部分というか)にしているのです。
ですからパス(保有権)は大体チームが持っています。
(外国人選手だと自分が常にパスを持つ契約だったり、代理人、親・兄弟等が持っていたりすることがあります。)
で、送り出すチーム側としても、行った先のチームでブレイクした場合、
レンタル期間が終了した時点でパスの値段をつり上げて完全移籍交渉すれば儲かるし、
若しくはそれが不調に終わった場合自分のチームに引き戻すこともできる訳ですから
どちらのチームにとってもメリットはある、と言うことですね。
(ブレイクしない場合は・・・考えないでおきましょう^^;)
完全に手放したくないけど、
チーム方針(戦術・経営・そして監督・フロントとの相性等々)の都合で
使われない選手を有効利用するためのサッカー的ルール。
それがレンタル移籍だと思います。
選手自ら働き場所を求め申し出る場合や、武者修行の意味合いで送り出すこともありますが、
どちらかというとチーム経営的な視点からメリットがあると言うことの意味合いが強いんじゃないかと思います。