高校選手権はご承知の通り市立船橋高校の優勝で幕を閉じました。
おめでとうございます。
※ひぐまは鹿実を応援していたのですが(^^;;;
さて、その高校選手権で活躍した若人も多数参加する新春を飾る国際ユース大会
「JAPAN YOUTH CUP 2000」が来たる1月22(土)、23(日)の両日に行われます。
※昨年までの「ニューイヤーユース」の衣更えといった感じでしょう。
参加チームは、日本、韓国、イタリア、パラグアイのU−19(19歳以下)代表チームで、
トーナメント形式で行われます。日程・組み合わせは以下の通りです。
1月22日(土)浦和市駒場スタジアム
12:00〜 日本−イタリア
14:15〜 韓国−パラグアイ
1月23日(日)大宮公園サッカー場
12:00〜 3位決定戦
14:15〜 決勝戦
もうお気づきと思いますが、このU−19日本代表チームは即ち昨年のU−18のことであり、
コンサドーレ札幌のGK藤ヶ谷陽介もその一員でした。
(1981年1月1日以降に出生した者=即ち西暦2000年中に19歳の誕生日を迎える選手)
今大会に参加する登録メンバーは近日中に発表になるものと思われますが、
恐らく今回も優勝した市船の黒河や室蘭大谷の上野らとともに選出されるものと期待しています。
なお、今年はU−19にとってはアジアユース選手権が控えています。
まずグループリーグで日本はベトナム、ブルネイ、グアムとともに「グループ8」に属し、
ここで1位となればイランで開催される本大会への出場権を得られます。
さらに本大会で…今回も確か4位以内に入れば、2001年にアルゼンチンで開催される
「ワールドユース」への切符を手に出来るわけです。
なお、すべての開催日程はまだ決まっていませんが、
グループ8は力関係から言って日本でのセントラル開催が有力で、
そうなるとフル代表の活動(モロッコ遠征・キリンカップなど)のためJ1リーグが一時中断する
6月上旬の開催が有力と思われます(J2の日程など例によって無視されるでしょう・^^;;)。
本大会も中東のイラン開催という点で日本では晩秋にあたる11月頃の開催が有力です。
(前回は1998年10月下旬にタイで開催)
話を「JAPAN YOUTH」に戻して…。
今回のユース世代はひとつ前の小野、本山、稲本、高原、播戸(^^)…らに比べて、
タレント的には少々劣ると言われていますが、伸び盛りの選手達ですので、
出場選手の中から将来の日本を背負って立つ選手がガシガシ出てこないとも限りません(ってゆーか、出てこい!)。
また、イタリアやパラグアイからどんな「原石」がやって来るかも楽しみです。
数年後にセリエAの中継を見て「あー、コイツ、大宮に来てた!」なんて発見があるかも。
さらに身近なライバル韓国の情勢も気になるところ。2002年W杯は予選免除ですが、
2006年の出場権を巡って、その前年には再び火花を散らすであろう両国。
この世代がその時点のチームの主軸になっているであろうことは想像に難くありません。
そんなわけで、寒の入りで外出は億劫になりがちですが、ぜひおヒマな方(およびビョーキの方)は
足を運んでみてはいかがでしょうか?
チケットは特別席(大宮のみ)= \2,500(当日\3,000)、一般 = \1,500(\2,000)、
中高生 = \800(\1,000)、小学生 = \300(\500)
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なお、1/22は日本テレビ系(全国)で14:30〜15:55、1/23はテレビ埼玉で18:30〜20:25にTV放送の予定があります。