高知県・春野と大阪・鶴見緑地で行われている
「第23回全国地域リーグ決勝大会」の予選ラウンドの速報です。
各グループの1位チームが、来週(14〜16日)に大阪・鶴見で行われる
決勝ラウンドへ進出できます。そこで2位以内になれば今年のJFL
(日本フットボールリーグ)に自動昇格できるわけです。
グループA(高知・春野会場)
8日 三菱自動車水島(岡山)3−1トーキン(宮城)
アローズ北陸(富山)1−0 北海道電力(北海道)
9日 アローズ北陸 7−1 トーキン
北海道電力 4−1 三菱自動車水島
グループB(高知・春野会場)
8日 YKK(富山) 3−2 愛媛FC(愛媛)
9日 YKK 1−0 TDK秋田(秋田)
グループC(大阪・鶴見会場)
8日 NTT九州(熊本) 2−0 佐川急便大阪SC(大阪)
9日 栃木SC(栃木) 1−0 佐川急便大阪SC
グループD(大阪・鶴見会場)
8日 ルミノッソ狭山(埼玉)1(PK 4-2)1教育研究社FC(京都)
9日 教育研究社FC 1−0 日立清水(静岡)
ってことで、注目のAの北海道電力なんですが、最終日を残しているとはいえ、
1位抜けはかなり苦しくなりました。勝ち点でアローズ6、北電3で、
得失点差ではアローズ+7、北電+2ですので、
明日、まず11時からの試合で北電がトーキンに爆勝しプレッシャーをかけ、
なんとか13時からのアローズ(vs.三菱)の大敗を待つしかありません。
また、BはYKKが本日の時点で通過確定。CはNTT九州と栃木SCが明日一騎撃ち。
Dは混戦です。今回はPK負けにも勝ち点1が与えられるため(PK勝ちは2)、
教育研究社は勝ち点4でフィニッシュ。日立清水の脱落は確定ですが、
明日ルミノッソが日立にすんなり勝って、1位通過を決められるでしょうか。
で、もしも北電がココでコケても「準会員」としてJFL参戦を推薦してもらう道は残されてはいますが、
諸般の情勢を鑑みますとそれはないと見ておいた方がいいでしょうね。
なおひぐまはビョーキ且つ現場主義ですので、決勝ラウンドは現地で見てきます(笑)。