高円宮杯 第11回全日本Jr.ユースサッカー選手権大会を見てきました。
これは第三種登録(中学生年代)の日本一を決める大会で、
残念ながらコンサドーレのジュニアユースは北海道予選で敗れておりますが、
北海道地区代表として出場したSSS(札幌サッカースクール)が、
一回戦、準々決勝を突破し、準決勝まで進出しました。
その準決勝、高田FC(奈良・関西第二代表)との試合を、
国立(西が丘)競技場へ見に行って来ました。
地力で勝ると思われる高田相手に終盤まで健闘しましたが、
後半29分(35分ハーフ)に失点し、0−1で惜しくも敗戦。
これに勝てば国立(大)で行われる決勝戦に進めただけあって、
試合後の3位(3位決定戦は行わず、準決勝敗退の2チームが3位扱い)の表彰式では涙に暮れる選手も。
とはいえ、練習場の確保にも苦労すると思われるこの時期の大会で3位ゲットとは驚愕の成績。
これまでの過去10回の大会でも北海道代表は1つ勝つのがやっと(ベスト8)で、
今回彼らは確実に新たな「歴史」を築いたことになります。
その健闘を心から称えるとともに、他のJr.ユースチームや中学校チームと切磋琢磨し、
来年はぜひコンサのJr.ユースの姿をこの大会で見てみたいと思います。
なお、準決勝のもう一方のブロックは、
名古屋グランパスエイトJr.ユースと岐阜VAMOSという隣県対決となり、
なかなか白熱した試合の末、2−1で名古屋が勝ち決勝進出を決めました。
決勝戦は27日(日)13:00に国立競技場(大)で行われます。
また、本大会は競技規則の改正に伴い、試合中の選手の「自由な交代」
(一度退いた選手がまた出場できる)が適用された大会としても興味深かったです。
#U−16、女子、年長者(35歳以上)のカテゴリーに限り、またその国の協会が認めた場合に限って、
「自由な交代」を行うことができる。