: (日本では)無名の外国人選手ですが、チームには所属しているわけです。
: で問題は彼の所属しているチーム、ミラソルFCなんですが、
: このチームサンパウロ州2部リーグなんですけど、
: ブラジルの中小チームの例外に漏れず、選手を育てて売ることが
: 基本のチームです。
: このチームから来た選手では去年柏にいたブユーとか
: こないだの天皇杯に出ていた福岡のラニエリとかがいます。
: その他「カンペナートブラジレイロ」(要はブラジルの最大リーグですね)
: に所属しているチームの選手の中でもこのクラブ出身者は結構見かけます。
: で、そのアンドレ君、
: 18試合で10得点を叩き出したチームの得点王とのことで
: 当然クラブ側も値をつり上げてくるでしょう。
: 下手すればうち何かよりもっと財力のあるブラジル1部リーグからも
: 声が掛かるのかもしれません。
: パスごと買うことになればかなりいい値段になることも予想されます。
: (保有権については勉強中なので詳しいことは云えませんが^^;;;)
: じゃぁ、レンタル、としても18歳の選手の売り時の選手を
: レンタルするより買って貰った方が、ミラソルとしても懐が潤うでしょう。
: しかもサンパウロ州2部リーグは年明け早々にリーグ戦が始まってしまいます。
: クラブ対クラブの経営的な駆け引きにもなります。
: 即金でうん千万を出せと云われても出せない今のクラブの経営状況からすれば、
: 欲しくても我慢、と言うのもアリなのではないでしょうか?
:
: #もちろん育てて使う意義は充分にあるとは思いますけど。
: #選手、コーチの殆どが判を押していない、セレクションの結果も出ていない状況ですので・・・。
面白く、かつ有益な情報をありがとうございました。
ただ、これを知ったうえでも、まだ、怒りはあります。
一つは、今年の最大の課題とも言える「現場とフロントの補強に関する意図のずれ」
を来年もまた引き摺るのか、ということです。
確かに、「育てたい」という以上は、「レンタル契約」では無意味なわけで、パスを
買い取っての完全移籍でなければならず、「売り時」を考えている向こうとの駆け引
きを考えれば、「未知なるもの」に手はだせないでしょう。
ただ、こちらから続投をお願いした監督であるならば、極力希望にそう形で、もう
少し向こうとの折り合いをつけて妥当な額を引き出すように鋭意努力してほしいなあと。
コーチ陣の残留は決まったわけですし、ビジュも契約更改終了して、少しずつ見えて
来ましたからね。コータに払うはずだった2300万もどうやら浮きそうになるようですし。
もう一つは発表された「将来を見据えた若手選手の育成」というのは「単なる人件費
削減の方便か」ということです。
勿論それは大切なことではあるけれど、それでも「使う所には使う」という事はして
ほしいと。
♯しかし、ビジュの年俸が800万というのは、ちょっと驚きました。