: : そうかな? でもFWとかで10番付けてるのを見ると異常に違和感感じるんだけど、古いのかな?
: リバプールのオーエン、サンダーランドのフリップス、ユナイテッド
: のシュウリンガム、チェルシーのカシラギなどなど、ストライカーが
: 10番付けるのが異常に見えますか?
あはは、そうそう。リネカーだって10番つけてたしね。ロナウドだってインテルで、フランス後に番号譲るまでは10番つけてたし。アジア・ナンバー1FWのダエイだって10番じゃないですか。これは経験からくる意見だけど、中盤のトップ下=10番てのは、ジーコ・プラティニ時代くらいから定着したんじゃないかなぁ。しかもそういう意識は、南米特にブラジルが強いですね。
そして「チームのエース」ってのは定義が難しいけど、恐らくこういう事だとおもう。「キックオフしたらまず最初に削られるヤツ(笑)」。
こういう意味ではコパの名波は最悪ですね。っていうか名波自体が最悪。ボールに対しての反応は遅いし、アンチ・ディシプリン過ぎる。試合が始まって相手は日本の選手なんか知らないからまず10番から味見するでしょ。それなのにあんなにコロコロ倒れてたら「あぁ、日本くみしやすし(漫才コンビではない)」って思われちゃってまあ出足が早くなる早くなる!!
大体「僕はプレッシャーのない番号が欲しい」って言っちゃってる人間だもん、代表にも来るなって言いたい。トルシエが言ってる事はものすごく的確。国内マスコミには叩かれたけどね。ハートが弱すぎ。ウチの選手みたい。
あぁ、本題から外れてしまった・・・。
本心を言えば、トップの選手が10番つけてるのは僕も違和感があります。でも、チームの中で「困った時にはコイツにボールを預ければ大丈夫だ」って思わせるのがエースだと思うし、逆を言えば相手側に「コイツを消せば大丈夫」って思わせるのが「エース=10番」じゃないかなぁ。この意味ではフランス後の中田は本当に「エース」。あれなら相手にも「今日はちょっとキビシイな」って思わせる事が出来るでしょ。それで心理戦においては優位に立てるんだよね。
拙くて申し訳ない。僕の中の「10番の意識」ってのはこんなもんです。