:道新HPによると、
:道商連の伊藤会頭は「1億しか無理、学生などのアマを入れては」と
:提案しているらしい。
僕はこの記事見て疑問に思ったんだけど、J1にしてもJ2にしても、
アマの参加ってOKなの?
伊藤サンもあれだけドームを造れ造れと喚いていたくせに、
いざ建設が決まると、建設中のことしか頭になく、
建設後のことをまったく考えていないものねぇ。
:また、経団連(注・道内の経済団体です)の別の幹部は
:「30憶の金が消えた、遊びに金はだせない」と。
あらあら。
まだ北海道ってのは官庁から頂戴した公共事業しか「仕事」だと思っていないのかねぇ。
玉木さんの言う通りこれからは遊びごとに金をかける時代だと思う。
世界保健機構(WTO)だって「21世紀の主産業は観光だ」と言っているではないか。
私事ですが、僕は道内限定商品でコンサキャンペーン対象商品の「サッポロクラシック」を、
道外で買う方法を表したページを発信しています(リンク参照)。
そこにはWebを通じた通信販売にて購入する際のリンクも掲載しており、
コンサのスポンサーでクラシックをWeb通販している日本通運のページもリンクされています。
結構このページを通じて利用されている方も多いようで、
僕のもとには日通の担当者の方からお礼のメールをいただきました。
「サッポロビール」というスポーツとあまり関係ない業種の会社が、
企業発足の地・北海道のスポーツチームのスポンサーになり、
しかもキャンペーンを実施することによりわずかながら売り上げを伸ばした。
そしてHFCともサッポロビールとも業種が異なる日通がクラシックを通販し、
さらに日通も何らかの効果を得た。
このように異業種間で「コンサドーレ札幌」と言う一つのスポーツチームを通じて、
商取引が行われたんですよ。そして効果を得たんですよ。
まさにこれは、道財界が現在提唱している「産業クラスター」に通じるじゃないですか。
なのにその当の財界がコンサを経済単位とみなせず「単なる遊び」としか見られないとは、
何と言うありさまか。情けないったらありゃしない。
こんな視野の狭い財界人ばかりだから、北海道は良くならない。