: 道新 web.によれば、岡田監督は「守ってカウンターで勝つより、
: 自分たちで攻める形をつくりたい」と語り、それを受けて記者は
: 「来季につながるサッカーをやりたいということか」と書いています。
: しかし、来季はおそらく吉原やアシスらが去り、財政難であることも
: 考えれば、まずディフェンスを固め、ビジュ(絶対残って欲しい・・・)
: を起点としたカウンター攻撃をしかける(新潟みたいな)スタイルが
: 現実的なように思えるのですが。
: 佐賀が指令塔として一本立ちできるのでしょうか?
: 河村が本当のエースストライカーになれるのでしょうか?
: それとも、あっと驚く大型補強があるのでしょうか?
: 来季も「攻撃的サッカー」が可能かどうか、皆さんの意見を聞かせて
: 下さい。
個人的な好みから言えば,カウンターサッカーよりも,速いパス回しからダイナミックに厚い攻撃を仕掛けるサッカーをして欲しいと思っています.(往年の(という表現は寂しいけれど)ジュビロのようなサッカー)
果たして,そんなサッカーができるかどうかですが,正直なところ,来期,そんな戦い方ができるチームに仕立て上げるのは,至難の業でしょう.
コンサは地元のチームだし,相当入れ込んでますが,少し客観的に見てみると,戦い方のスタイルが毎年大きく振れているように感じます.
バルデス,マラドーナに頼ったサッカーは,JFLでこそ通用したものの,Jリーグではそこをきっちりマークされるとサッカーにならなかったし,カウンターサッカーに切換えて少しは勝ち星が拾えたけれども,勝負をかけた残留戦でもカウンターサッカーを貫けたかというと,勝ちたい気持ちだけが空回りして,最後はバラバラの状態だった,と回想しています.
はやる気持ちもわからない訳ではないのですが,2〜3年くらいかけてコンサというチームの型を作ることが必要ではないでしょうか?
FWからDFまでをコンパクトに保って,速いパス回し,スペースや裏への飛び出しとスルーパス,そんなサッカーが見れたら満足です.
そういうチーム作りとなると,メンバーは若手中心に切換えることになるでしょう.その場合,強いリーダーシップでチームを統率できるボランチと攻撃の形を作れる攻撃的MFが鍵を握ることになります.この二つのポジションには,核になれるような補強が必要かもしれません.