さすがに、この前の大宮戦の敗退は、ずしんときた。ホームページ更新の意欲も
萎えてしまうというものだ。現在のコンサの状況が、この上もなく、厳しいのは
事実。でも、それで、残り試合9試合を消化試合にしてしまうには、ちょっと
もったいない。
というわけで、独断でまとめた能天気なコンサよりのデータの紹介を(ちょっ
と、順位表のページでのコメントとだぶりますが)。ほんとに都合のいい解析
ですが。それと、コンサが連勝しなくてはいけない、というのは当然です。
さて、現在コンサは、首位東京に12、二位川崎Fに11、勝ち点で差を付けられて
います。J2リーグは、大宮戦で三廻り目を終了し、残りは最後の四廻り目9試
合を残すのみ。直接対決を残してはいるが、さすがに四ゲーム分の勝ち点差は、
誰が考えても厳しい。
しかし、これらの二チームが4敗しないとは言い切れない。ここまでの勝ち点
の積み重ねで、現時点で、東京、川崎Fはトップグループを形成している。調子
も良さそうだ。
が、今季を振り返ってみても、第1クール9試合で川崎F4敗1分、東京にし
ても11節から19節にかけての9試合で3敗1分。しかもそれぞれのクール、
両チームとも札幌に勝ってこの成績だ。さらに、第4クールを直前に控えた、現
在、札幌、大分、新潟に加え、風雲児(何かやらかす)山形が上がってきた。こ
のような状況で、実は、9試合で3敗しかできないというのも、結構苦しいもの
がある。何も、追っかける側が先にあきらめ、楽にしてやることはない。一昨
年、圧倒的な強さでJFLを制したコンサでも、一試合一試合は厳しい戦いの連
続だったはず。シーズン終わってみれば、圧倒的だった、というにすぎない。
現在の川崎Fが頂点にいるのは、11連勝という好調な時期があったからだ
し、東京は当面の敵を地道につぶしてきたから。J1リーグを見ても、後半戦で
の磐田や鹿島の凋落。京都の躍進。誰も、それが起きる前には、そこまで変わる
かとは、予想もしてなかったことだ。東京、川崎Fが、信じられないほど調子を
落とすかもしれない。エースプレイヤーが怪我やアクシデントで、戦線離脱する
かもしれない。浦和の例を見るまでもなく、一旦悪い方へ転がり始めたら、なか
なか止まらない。大切なのは、上位二チームを追っかける先の四チーム(四チー
ムに限らないが)が、不退転の決意で、第四クールに挑み(当然、あきらめるな
どと言っていてはいけない)、実質、直接対決が、4試合あるような状況にし
て、昇格を決めるまで、プレッシャーをかけ続けること。
サッカーはなにが起こるかわからない(いいことも悪いことも)ということ
は、一昨年の伝説の試合、昨年の一部残留戦、を経験しているコンササポなら、
十分わかっていることである。シーズン終わったときに、(応援)やらないで後
悔するよりも、(応援)やって後悔しよう。まずは、次節の新潟戦。
ちなみに、これ以上ない、能天気な、徹底的にコンサよりのデータをもう一つ。
99年J2リーグコンサの順位変動。
第9節(第1クール)終了時 8位(甲府に大勝して、9位から一個順位を上げた)
第18節(第2クール)終了時 6位(大分に延長Vゴール勝ちするも順位変わらず)
第27節(第3クール)終了時 4位(大宮に負けて、3位から一個後退)
ということは、
第36節(第4クール)終了時 “2位”!!
こう考えると、今節の大宮戦の敗退も、勝負事の女神様が順位あわせのために
負けさしたのかも(勝っていたら3位だもんね)。
以上、おそまつさまでした。