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  • Subject: 私はまだ今年の事を考えています
  • From: Dion Berger
  • Date: 1999年9月19日 23:07:08

    サッカーでこんなに絶望的な気分になったのは、2年前の国立でのUAE戦のあと
    くらいでしょうか。もっと遡れば93年のイラン戦の後もですが。
    死んだ子の歳を数えるかのように、リードしながら「残業」に持ち込まれた試合の
    数々を思いだしています。
    「負けずに勝ち点1を取れたことに意味がある」と言えた時代は幸せでした。

    実際、東京との11点差は、辛いですね。
    正直な所、直接対決で3点、大分と川崎に期待しての6点で9点差なら、と思って
    いただけに・・・。
    もう「全勝」を言う気力はありませんが、ともかくも「東京より4つ多く勝つ」事が
    どれだけ困難か。
    それでも「今年の事」を考える参考材料として、日程を挙げてみます。
    ここから先は「対戦順」も重要なカギとなってきます。

         札幌 東京  川崎  大分
    9.25 28節 新潟(H) 大分(H) 仙台(H) 東京(A) 
    9.29 NCSF  鹿島(A)
    10.3 29節 大分(A) 山形(A) 新潟(A) 札幌(H) 
    10.6 NCSF 鹿島(H) 
    10.11 30節 山形(H) 鳥栖(H) 大分(N) 川崎(N)
    10.17 31節 東京(A) 札幌(H) 山形(A) 甲府(H)
    10.24 32節 鳥栖(H) 川崎(H) 東京(H) 大宮(A)
    10.30 33節 川崎(H) 甲府(H) 札幌(H) 仙台(H)
    (11.3)NCFL
    11.8 34節 甲府(A) 大宮(A) 鳥栖(H) 新潟(A)
    11.14 35節 大宮(H) 東京(H) 甲府(H) 鳥栖(H)
    11.21 36節 仙台(A) 新潟(A) 大宮(A) 山形(H)
    Nは中立地(長野)の開催。主催は川崎。
    日付は札幌のものを優先。
    NCはナビスコカップ。SFは準決勝。FLは決勝。

    こうしてみると、東京はまず大分との決戦が来週いきなり控えています。
    ここを東京が勝つようであれば、もはや2チームの逃げ切りは濃厚ですが、
    逆に大分が勝てば、もう一つの芽が出てきます。
    その後の東京の過密日程は札幌戦の直前まで続きます。
    相手は五輪代表に主力級6人を取られる鹿島ですから、決勝に進む可能性も低くはない。
    試合が増える程に、負傷やカードの累積という不確定要素は増える訳で、そこに
    なお一分の付け込む隙がないともいえない。

    こんなこと考えてても、空しいですよ。
    半ば以上諦めてはいます、それは。
    でも、そんなに簡単に諦められないです、やっぱり。




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