北海道新聞9月2日朝刊3面「視覚触覚」の中の「長嶋監督留任報道」に関する記事で、
玉木正之さんと吉永みち子さんがコメントを寄せています。
(多分産経新聞と同じ)
とりあえず玉木さんの方を全文紹介します。
「長嶋監督の留任が決まったといっても、騒ぐような問題ではない。
日本のプロ野球は人気が高まっても商売に使うだけで、
スポーツ文化の発展にはつながらない。
だれも日本の野球の将来像を描いていない。
シドニー五輪のことすら考えていないのではないか。
こんな在り方は、日本のスポーツ界を駄目にする。
野球も企業を離れ、Jリーグのようにプロ、アマの垣根をなくした
地域密着型の組織にするべきだ。」
ノムさんのことは「プロ野球という駄目なプロスポーツ」の
もうひとつの象徴として、私が勝手に付け加えたものです。
小川直也は、私はプロレスラーとしてもプロ格闘家としても
一切評価していないのですが、言動のおバカさ加減がプロ野球
に通じるものがあると思ったので使わせていただきました。
(「駄目なスポーツ」への対抗概念ではなく、同類として)
もう一方、吉永さんのコメントの中にも面白い部分がありましたので
一部抜粋して紹介します。
「(長嶋監督は)常に勝つことが当たり前で、力と金で選手を集める
巨人というチームの暗さ、えげつなさを天性の明るさでカバーしてくれる。」
たぶん、長嶋さんには何の罪もない。
ただ、そこにはプロ野球を自分の手で牛耳らないと気が済まない、
某マスコミの独裁者が介在してることが問題…
(玉木さん、吉永さん、無断転載ごめんなさい)