折角の機会なので、私も一言言わせて頂きます。(全然レスになってないけど・・・。)
そもそも、クラブチームの監督さんというのは、サッカーだけやっていればいいものなのでしょうか?
代表チームなど、短期間に集中して結果を出し続けなければならないノルマを課せられた職務なら、徹底的にサッカーに集中してやっていかなくてはならない(それでも、協会などと種種雑多の協議を行わなければならないのでしょうが)事と思いますが、クラブチームの監督というのは、サッカーのみならず、時には経営面に於ても関係し、ファン対応に於てもリーダーシップを発揮したり、場合によっては「客寄せパンダ」的な行為すら要求されるものではないかと考えていたのですが、違うのでしょうか?
彼が就任したときの記者会見では、地域密着を前面に押し出した所信表明を行っていたように記憶しているのですが、その後の行動は決して地域密着を志す行動とは、私には思えません。
地域密着というのは、確かに美しい言葉ではありますが、口で言うほどたやすい事ではなく、住民のコンセンサス形成をバックボーンに成立させる、大変な責務を背負うことですよね。
この辺は何処にいっちゃったんでしょうか?
また、辞・解任の是非についてですが、私は解任はすべきでないと思います。同じ過ちを繰り返さぬ為にも、この手法は避けるべきだと考えています。
ただ、辞任は本人が決める事ですから、彼の意思に任せるしか無いんじゃあないでしょうか?その行動を見極めて評価することも、サポーターの大事な行動だと思いますが。
私個人の意見としては、「辞めろ」とも「辞めさせろ」とも言いたくありません。そんなことよりも、母体であるHFCがクラブの将来像をしっかりと全道民に対して提示し、子細に渡って北海道に貢献していくビジョンとプランを公表すべきではないのでしょうか?いや、税金が投入されている以上、お金集めの新聞広告以前に、成すべき義務が発生していますよね。
そういった事を行うことが、妙な憶測が飛び交うような状況を打破する礎になるものと思いますし、後援会加入者など、心有る方々の恩恵に授かる結果に繋がるのではないでしょうか。
そこで結果が出なくて初めて、心ならずも「官」に依存する形を取るのが、社会通年上一般的な順序ではないかと思いますが・・・。
いずれにしても、昔の「We want J」の時のような一枚岩になる必要があるんじゃないかなぁと感じています。