: 来シーズンから、コンサの春先のホーム公式戦が高知県でやるらかもしれないらしいです。数試合・・・。
: 春野の競技場は、来年改修工事のため、香川県の丸亀でやるとか!?
: 1試合だけなら行きたいけど、数試合も・・・。遠いよ〜!
: 4月の室蘭はだめなのかなぁ?
私は、「いいんじゃない?」と思いました。
そもそも、春のキャンプ誘致で、橋本大二郎高知県知事自ら
コンサにお願いした経緯がありますから。
高知県とは、「よさこい」で深い関係にありますし、西日本で唯一北海道事務所を開設していますし。
それに、聞けば春野の競技場は、国体に向けて改修する予定があって、
改修後の競技場でのコンサの試合を希望されているとか?
せっかく使った競技場をうまく活用するために、あれこれ頭を使うのは、
地方自治体ならば当然のことで、逆に、そのことでコンサを指名してくださったのは感謝すべきでしょう。
準本拠地と言う事で。
京都パープルサンガが鳥取バードスタジアムという
素晴らしい競技場で、毎年何試合か試合を行っており、その経験から、
鳥取県はワールドカップの合宿地に立候補したそうです。
これって、鳥取におけるサッカーの裾野が広がっていませんか?
当の札幌だって、札幌ドームの利用法でプロ野球各球団に対して誘致活動を行って、
西武ライオンズの「準本拠地化」になろうとしているじゃないですか。
札幌ドーム完成後は、西武のホームゲームを20試合前後行うそうですよ。
現在プロ野球の試合数は135試合ですから、ホームゲームはその半分です。
そのうちの20試合を札幌で行うと言う事は、大変なことですよ。
札幌が良くて高知はいけないなんてことはないでしょう。
おたがいさまです。
あと、うがった考え方をすれば、秋〜春シーズンへむけての布石と考える事も出来るかもしれません。
現状では、どうしても道内で真冬の試合は出来ないですから。
そのために、南国に準本拠地を押さえておこうと。
その結果、現在コンササポーターの行動範囲としては弱い、
西日本地域のファン層拡大につながってくれれば素晴らしいことです。
観客動員にしても、それほど心配する事はないでしょう。
失礼な言い方ですが、高知ではJリーグの試合が少ないですから。
それこそ誘致した側が、宣伝活動をするでしょうから。
比較するのもなんですが、コンサは、仙台で10000人動員した実績がありますからね。
実は、私は北海道岩見沢市出身の作家、氷室冴子さんの小説が好きなんです。
彼女が書く北海道の風景が好きで、札幌の大学に進学し、
その札幌でコンサに出会いました。
その氷室冴子さんが、岩見沢や札幌と並んで、
よく題材に選ばれているのが高知なんです。
テレビアニメ化もされた、スタジオジブリ製作「海がきこえる」や、
「冬のジェーン夏のナタリー」には、素晴らしい南国高知の風景が書かれています。
これも一つの縁ですね。
私は、是非高知でコンサの試合を見たいと思っています。
長文失礼しました。