監督も、個々の選手も、フロントも…
なんだか、まだＪ１を（悪い意味で）引きずっているように感じます。
実力的にはＪ２でダントツだとか言われていましたが、他のチームとの違いは「Ｊでの経験」だけではないでしょうか。
それが良い方向にいけばよいのですが、今までのところ、変なプライドというか、プレッシャーになってしまっているような…
（河村くんや池内くんが光るのは、それがないから?）
戦術云々より何より、選手の意識（気持ち）が統一されていないことがいちばんの問題ですよね。
過密な日程のため軌道修正に時間が取れない、なんてもちろん言い訳にはなりません。
実のところ、コンサドーレはまだまだ「強さ」を求める段階ではないと思います。
Ｊ２という土俵の中での、同じレベルのチームどうしの競い合いだという事をちゃんと認識することはもちろん、むしろ新潟や大分、鳥栖という「一企業でなく、地元民に支えられているチーム」の戦いぶりと運営ぶり（?）を、札幌はよーく参考にするべきではないでしょうか。
スポンサーがつかなくなる、あるいは入場者が減って収入が確保できなくなるのでは？という不安を解決できるかどうかは、フロントに強い意志があるかどうか、それをわれわれがどこまでサポートできるか（募金しろ、ということではありません）にかかっていると思います。
（チームが強いから応援する、んじゃなくてチームを強くしたいから応援する、んだと思っています）
フロンターレだって東ガスだって、まだリハビリ中だけど必ず巻き返して来るはず。
コンサが参入決定戦以来の「勝てない病」からきっと立ち直り、厚別に戻って来る頃には魅力的なサッカーを見せてくれるはずだと信じています。
（Ｊ１復帰は、あくまでその延長上）