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  • Subject: リフティングチャンピン カンゥ愁鵐ミン氏登場
  • From: ハニ−バンタム
  • Date: 1999年3月21日 20:38:42

    大宮サッカ−場へ応援に行ってきました。
    前半はもどかしいプレ−の連続で、お互いにほとんどシュ−トも
    打てず寒さが身にしみる内容でした。
    でも気温5℃の雨の中、約5600人もの観衆が集まったということは
    驚きで、特にコンササポの大声援は、完全にホ−ムアルティ−ジャを
    圧倒していました。
    ただ、やっぱり中盤からの球出しが遅く、余計な短い横パスが多く
    なんだか前線に切り出すのを譲り合っているような感じでした。
    この日は棚田が攻撃的ボランチの位置にいてパスの基点になってましたが
    攻撃の意図がまだ合っていないようで、せっかくの速攻のチャンスにも
    もたもたドリブルが目について苛立ちます。
    後半に先行されて、運動量が少なく一人浮いているリカルドが退き
    深川が入ってから、サイドが突破するいいリズムが出てきました。
    棚田も球出しが早くなり、左サイドから黄川田が突破、中へ折り返して
    詰めていた吉原のヘッドSを引き出すというまるで絵に書いたような
    同点劇でした。アシスの逆転弾もほとんど同じようなパタ−ン。
    もっともこれが前半から出ていれば、おそらく大量点差がついて勝てた
    かもしれません。
    右攻撃的MFに入った河村の張り切りや、GK佐藤の落ち着き、
    後半登場の深川の得点意欲が目立ったところです。でも少ない運動量と
    トラップがもうひとつのリカルドは早く周囲との連携に慣れて欲しい
    ところ。そして棚田はパス出しにもう少し自信を持って積極的に縦に通す
    ことを意識するべきです。
    後半と比べると岡田さんの前半の指示はいったいどうだったのかと
    考えてしまうような試合でした。
    もう少しで世界リフティングチャンピン カンゥ愁鵐ミン氏の華麗なる
    プレイに持っていかれるところでした。あぶない、あぶない。





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