本日、雨の大分から帰ってきました。
既に、たくさん書き込みがされているようだし、マスコミでも相当報道されているようですので、私がスタンドから見ていて、特に気になった点だけ書かせていただきます。
右サイドが特に気になりました。前半右サイドに比較的スペースがあったにもかかわらず、誰も走り込む選手がいませんでした。ポジション的には、深川、田渕、アシスあたりでしょうか。前半の深川のポジショニングが特に問題だったような気がします。村主は、一部ボランチとの報道もありましたが、本来右サイドハーフが村主だったのかな?とも思いました。深川のポジショニングを除く動き自体は良かったと思います。アグレッシブな突破も数回ありました。関の回復が思わしくなければ、深川をトップかボランチで使うのもありかなと思います。アグレッシブな突破といえば、黄川田かなり良くなったと思います。(また黄川田びいきと言われそうですが。)守りのポカがやはり一度ありましたが、それを除けば、この試合で一番良かったと思います。それと、1点は取られましたが、GK佐藤もすべりやすい中で安定したキャッチングをしていたと思います。
あと、アシスとクレーベルは、これが本来の姿であるはずがないと思うものの、また大分のプレスを褒めるべきなかのもしれませんが、ボールを簡単に後ろに下げてしまうのが気になりました。
岡田監督がコメントしていたとおり、大分はかなり研究していたようです。札幌の前5人(桜井、リカルジーニョ、アシス、棚田、深川)には、殆どマンツーマンでした。前を向かせてもらえず、すっかり大分ペースにはまった感じです。他のチームもこれを手本に来るでしょう。監督の言葉どおり、問題がはっきりしたと思います。私がポイントと思う事は、前5人のメリハリのある左右への動きができるかどうかだと感じました。
すごく長くなってすんません。大分の雨の冷たさが身にしみる中年MF。