3−5−2というよりは、3−4−1−2といった感じの方がいいと思います。3−5−2とすると、なぜか、昔のドイツ代表を見るような感じがして、古くさく感じます。
では、MFの「5」をなぜ「4−1」としたのか。いわゆるウィングバックが4バックのサイドバックからの発展系ではなく、MFとしての機能を果たさなければいけないという考えからです。サイドをえぐって得点するということは、攻撃にあたっての必須条件ですが、日本で3−5−2を採用しているチームのなかで、実際に、MFと呼べるウィングバックは存在していないように思えます。つまり、彼らは、MFの役割をするよりは、DFの役割をすることの方が多いからです。フォーメンションでいうと、5−3−2といった方が適切に感じます。
そこで、より攻撃的にするために、MFだという意識を植え付けるために、「4−1」としたのです。そういう場合、両サイドのMFはDFの役割から解放させなければならないので、右アウトサイド、左アウトサイドと呼びます。彼らは、中に切れ込んで、中盤の構成に積極的に絡まなければなりません。
これでどうだ。
吉原 関
外国人
棚田 栗田 外国人 深川
埜下 外国人 大野
佐藤
いやあ、高すぎる理想を書いてしまった。