: 北海道ではどうでしょう。
: サッカーに例えれば全てがそうだとは言いませんが(室蘭大谷でサッカーを
: したくてサッカー留学をしている人も確かにいる)、釧路の優秀な選手がいく
: ら強いチームでサッカーをしたいからといって、400kmも離れた学校まで来
: ることはよほどでない限り有り得ません。
: 釧路市内での強豪校へ進のがせいぜいでしょう。
: ですから、北海道チームは弱いのではなく、優秀な選手は各地、各地の強豪
: 校へ散らばって北海道代表を目指しているため、どうしても個々のチームは平
: 均的なチームになってしまうのです。
: もし、中学生の優秀な選手のほとんどをどこでもいいのですが例えば室蘭大
: 谷に集めたら、全国制覇は何等難しい事ではないと思うのです。
釧路市内の某高校サッカー部出身者として、コメントさせていただきます。
釧路の小中学生は、全道的に見てもレベルは高いほうだと思います。
全道大会で上位まであがってくるようなところは、札幌、室蘭、釧路ぐらいしか
思い付かないくらいです。
ここで、砂山勇選手の例を挙げます。
砂山選手は、釧路市内で、中学までサッカーをしていました。
その後釧路を離れ、登別大谷高校のサッカー部に入部、
3年の時に、登別大谷にとって初の選手権出場を果たす原動力になりました。
卒業後は、フューチャーズに入団して3年間在籍していました。
3年間で1試合しか出場できませんでした。そしてチームは解散。
ブレイズ熊本に移りました。(その後は知らない)
砂山選手に限らず、釧路の優秀な選手の一部は、室蘭大谷や登別大谷に
進んでいます。私が出た中学のサッカー部のキャプテンも登別大谷に行きました。
結果として、全道大会に出ても勝てないチーム、もしくは、そこそこ勝てるチームしか
釧路の高校には出来ないのです。実際、私の高校の目標は、「全道大会出場」
でしたから……(一度も全道に行けなかったが)
とりあえず、これが釧路の現状です。
#チームメートが、中学時代の砂山の話をしていたことを思い出す……