サッカーに限らず、野球でも何でもそうだが、カメラマン(かディレクター)は
球だけを追ってしまう。 あるいは選手の表情のアップを狙おうとする。
チーム全体のフォーメーションとか、チームプレーを伝えようという姿勢が乏しい。
その結果、重要なゴールシーンを逃したりする。
サッカーは目を離せないほど、いつ何が起こるか分からない、ということに慣れていないようだ。
また、メインスタンドのカメラから見た映像がほとんどであり、オフサイドが分かりにくい。
某球場では、バックスラインと一緒に走るカメラがあるらしい。
これだとオフサイドが分かりやすいが、線審にとってはかなりのプレッシャーになるだろう。
ドーム球場なら、天井にもカメラを取り付けられるので、天井からの映像を是非見たい。
こうするとパソコンゲーム感覚に陥ってしまい、実際にピッチを走って、試合をしていると感覚からは、遠ざかるかも知れないが。
将来は、選手に超小型カメラを取り付けられる時代が来るかも知れない。 ヘッディングの場面ではテレビから逃げるかも。