: 今年、画期的な改革が行われた高円宮杯
: およびプリンスリーグですが、そのポイント
: は、リーグ戦にしたということと、高校
: チームとユースチームがエントリーしたという
: ことです。
今まで交流の少なかった、高校とクラブチームが対戦する機会が
増えたのはとても良いことですね。
来年からは参加チームも増えるそうなので、今後は
高校選手権に代わるメジャーな大会になってほしいですね。
: その結果、全国に歩を進めたのは、
: ユースチームはわずかに4チーム
: でした(清水、ガンバ、広島、コンサ)。
Jリーグチームの下部組織としてのユースチームの他に、
現在JFLに所属している愛媛FCのユースチームも、
地域リーグを突破して、全国大会に出場していましたね。
今年のプリンスリーグは、各地域のリーグ戦に104チームが参加し、
うちクラブチームは18チーム、高校は86校という割合でした。
全国大会に進出したクラブチームが5チームというのは、決して
少なくない数字だと思います。
: 優勝は市立船橋、準優勝は静岡学園。
: 高校の優位が明らかになったのです。
結果としては高校チームによる決勝戦となりましたが、両チーム共に
過去に多数のJリーガーを輩出している強豪高です。こうした全国区の
強豪高は別にして、クラブチームと高校との実力差はそんなに大きな
ものなのでしょうか?
実際に、広島ユースも決勝トーナメントで国見を破るなどしていますし、
一概に高校が優位とは言えないと思うのですが。