: 本州の梅雨の時期に「えぞつゆ」というそれらしい雨は降ります。
: というか近年その傾向は顕著です。
「えぞつゆ」は、本州の梅雨の時期とは異なり、本州では梅雨が明ける頃に観測される現象です。道南で時にみられますが、札幌周辺では知られていないはずです。
「えぞつゆ」とはいっても、本州の梅雨とは比較しようもないくらい短期間で、普通の低気圧と変わりはありません。南方の気団の北上に伴って降る雨だということで、そのように呼んではいますが。
ちなみに、札幌の6〜7月の降水量は、本州(東京)の2分の1から3分の1くらいだったと思います。