: 単に支援者として毎年2枚ただ券がもらえる「会員」ならそういう主張も会社が
: 潰れない以上は主張できるでしょうし、なんら恥じることでもない。
実質的には「会員」だと思いますよ。募集に際のチラシが手元にあるのですが、その一
部抜粋。
>「J1でも安定し戦いができるチーム運営のために、新しい会員を募集しています。」。
>入会特典
>・持株会会員証
>・持株会会員オリジナルバッジの進呈
>・ホームゲーム無料招待券(毎年1口につき2枚)
>・ファンクラブ入会時の入会金免除、各種イベントにご優待。
と、いう感じです。株主としてのリスクの説明もなく「毎年」1口につき2枚の招待券を
特典として約束しているのですから。
実際、持株会会員は株主の権利として経営に関わることもできません。私は去年の増資の
際に持株会に入会しましたが、理事長がどういう人で、どのように選出されているかもわ
かりません。意見聴取されたこともないし、株主としての私の意見を経営に反映させる方
法はないわけです。最近オフィシャルHPに持株会のページができましたが、あれは別に
持株会会員でなくても投稿できますし。
というわけで、リスクの説明もなく特典を約束し、権利の行使もできない仕組みなわけで
すね。スーパー銭湯さんのおっしゃる「支援者として毎年2枚ただ券がもらえる会員」と
いうのが実態です。昨年の増資の時の募集方法で集まった会員に対して一般的株主の倫理
を当てはめるのは無理だと思います。
昨年の増資はHFCの失策であるが、その責任は騙されて入会した人がが取って招待券を
返上しろ、というのがスーパー銭湯さんの主張であれば持株会員は納得できないのではな
いでしょうか。むしろそうなれば持株会会員はHFCの詐欺的募集の被害者でしょう。
「HFCはダメ会社だから一旦潰して、新しいコンサドーレの運営会社を作りましょう」
ということでしたら、持株会の会員証がかみ切れになるのもやむを得ないし、無料招待券
についてもリセットされるのも当然です。コンサドーレが存続する方法がそれしかないな
らやむを得ないでしょうね。
で、私の評価ですが、実質「会員」状態での昨年の増資はベストではないけどベターな方
策であると思っていますし、無料招待券は運用方法は改善しなければいけないとは思いま
すが、招待券の発行自体は是と思っています。なにより昨年単年度黒字を出したのですか
ら、頑張って今後も黒字を出し続けることでHFCの経営体力をつけていくことがコンサ
ドーレ存続の為に必要なことだと思っています。