(お酒が入ってるとはいえ)熱いご意見、ありがとうございます。
とかく「純粋でおおらか、悪く言えば呑気」と評されることの多いコンササポーターですが、
内心では、えせほっかいどうじんさんと同じような不安に常に苛まれているのは確かです。
コンサやエアドゥに関して言えば、単に北海道経済の問題だけではなく、自力ではどうしよう
もない部分(戦う相手がいて、常に勝ち負けが問われる)が大きい、というところが他の事業
とは全然違う点ではないでしょうか。
地域密着という理想を実現するため、既存大手(ビッグクラブ)という巨大な壁を敵に回し、
勝った負けたを繰り返しながら経営の安定を図らなければならない…客観的に考えてみれば、
あまりに厳しい状況での、無謀な挑戦に思えてしょうがありません。
幸いなこと(?)に、コンサの方は5年間のあまりにも激しい浮き沈みを通じて、いろいろな面
でタフになってきました。
少なくとも、盲目的にチームを賛美したり傍観者として批判したりするだけではなく、自分たち
の力でクラブを守り、鼓舞していこうというサポーター(スポンサーも含めて)が目に見えて
増えたことは、さまざまなハンデを補って余りあると思います。
(もちろん「夢」を語るだけじゃなく、「リアリズム」をもっと高めていくことも必要ですが)
ドームなんて所詮は政治の産物なんですから、一方的に期待したって裏切られるのは当たり前。
でも、コンサが試合させてもらうんじゃなく、逆にドームの方からコンサに試合をやってくれ、
とお願いされるような立場になっていけばいいんです。(北海道が誇る、最も魅力的なエンタテ
イメントとして)
資金力や戦力の部分でネガティブに感じてばかりいないで、もっと自分たちの力を信じないと。
もう、船はとっくに動き出してるんですからね。