シドニーオリンピックがまもなく始まりますが、
毎回、オリンピック開会式においての一番の盛り上がりは、聖火の点火です｡
日本代表の試合においても、ワールドカップや五輪予選など、
国の威信をかけて戦うような重要な試合では、国立競技場の聖火台に火がともります｡

さて、厚別競技場にも、はまなす国体の際に設置された聖火台がありますが、
私の知っている限りでは、はまなす国体以降、聖火が点火された事はないようです｡
（記憶違いなら、平にご容赦）

私は、聖火を「ここぞ」という試合にともすことによって、演出効果を高めるだけでなく、
燃えさかる火を見るという行為によって、観戦する人の意気を上げ、
決戦気分を盛り上げることができますので、
聖火を「ここぞ」という試合にともして欲しいなぁ、と思っております｡

１０月１日、厚別で「コンサドーレ札幌−大分トリニータ」の
一大決戦が開催されます｡
今の時期に「Ｊ１昇格」を持ち出すのは、まだまだ時期尚早ですが、
仮にＪ１昇格が間近だろうがそうではなかろうが、今度の大分トリニータ戦が、
来年に向けての最後の、そして最大の関門になるであろうと思っています｡

こういう特別の試合ですから、ぜひ厚別に聖火をともして、
当日詰め掛けるであろう大観衆へ、決戦気分を盛り上げる演出をしてほしいと思っております｡
別途かかるであろう費用の問題、聖火台の真下や間近に通路や観客席があるという安全性の問題、
聖火台のメンテナンスの問題、準備時間の問題などがあると思いますが、
１０月１日は、「ここぞ」という試合だと思いますので、聖火で大観衆を盛り上げて欲しいです｡
（点火イベントなんてやれば、さらに盛り上がるでしょう）

試合開始時間が３時ということで、聖火が最も映える、ナイトゲームではありませんが、
この時期はだんだん日が短くなっていますので、
試合が進むにつれて日が暮れてきて、スペクタクルな光景になってくると思います｡
いろいろと問題はあるでしょうが、是非実現して欲しいです｡