: 今年はとりあえず室蘭と函館だけでしたが、
: 今後開催を希望する自治体等がどんどん増えていったらどうするのですか?
: 道内で過去に開催実績のある旭川、帯広、釧路。
: 相変わらずしつこく言い寄ってくる高知。
: 俗にアウェイサポと呼ばれる人達が一番多く集まっていると思われる東京。
: とりあえず5ヵ所出してみましたが、もしこれらのところから本気で誘致されたらどうするのですか?
: 他にももっと出てきて、10ヵ所位から誘致されたらどうするのですか?
: そこまで考えたことがありますか?
可能な限り、開催したらいかがですか?
「可能な限り」とは、ある程度の規模の競技場があって、
サポーターが先頭にたって誘致してくれるような土壌があるところということです。
コンサドーレサポーターは、今や札幌だけにいるわけではないですから。
旭川にも、立派な競技場が出来るようですから、数年のうちに公式戦が開催されるでしょうし、
帯広・釧路に関しては、夏季のキャンプシーズンに、競技場の規模は関係ないPSMなどを開催すべきです。
高知についても、3月の頭の試合が、道内で絶対に開催できない以上、前向きに開催を考えるべきでしょう。
いくら日程をいじって乗り切ろうといっても、芝の管理のことを考えず無理やり開催しようと言っても、
ものごとには限度があるんですから。「なにがなんでも」というのは、はっきり言って不可能です。
10か所もの都市から招致されるのは、これに勝る光栄はないのではないでしょうか?
コンサドーレ札幌を気にかけてくれるというのは、本当にありがたいことじゃないですか!感謝しないと。
#遠くから、多くのサッカーチームの中でもわざわざコンサに目をかけてくださる自治体に対して、
”しつこく”なんて言うべきではないと思いますよ。
さすがに、いきなり全部試合を開催するわけにはいかないですが、そういう所に重点的にHFCが重点的に営業をかけて開催のためのスポンサーを募るなり、
地元で、例えば「コンサドーレ観戦ツアー」を企画するなりして埋もれたサポーター予備軍を発掘し、HFC・地元一丸となって、
まずは、開催のための下地作り、コンセンサスを得るための活動をすればいいのではないでしょうか?
熱心な招致活動をすれば、おのずと試合開催に向けて動き出すものでしょうから。
実際に、函館もちょっとした行動の積み重ねで開催にこぎつけたわけですからね。
その結果試合が開催されて、それを観た人が「もう一度試合を見たい」と厚別に足を運んでくれるようになったら、素晴らしいことではないですか!
一人でも多くの人にプロスポーツの魅力を伝え、サッカーを中心としたスポーツ文化を伝え、
なにより、コンサドーレの試合を生で見て、その魅力に触れてもらうためには、なるべく多くの土地にコンサドーレが足跡を残すことが大切だと思います。
北海道の地方のほうに行くと、「コンサドーレは所詮札幌のものだから」という意識が強くあると聞きます。
だからこそ、もっと地方の人にコンサドーレに触れてほしいんです。
「コンサドーレは札幌のものだ」と言ってしまうのは、本当にもったいないです。
ただ、あたりまえですが、この原則も、合わせて言っておきましょう。
コンサドーレの本拠地は、あくまでも、また、いつまでも札幌であるということ!