: コンサドーレには多くの市民株主が1口5万円で出資している。
: 黒字になった時には配当が見込まれることになっているが、もうけようと思って
: 出資した人はいないと思う。
: 株主のメリットは、2枚/年の観戦チケットのみ。ファンクラブ会員のように
: グッズ割引は対象外。
もう、あと数年すれば、チケット(入場料)で元が取れそうだと思いますが・・。
: このような劣悪(?)な条件で出資している株主を無視した形で
: 「株式同様に、出資者と出資金額を明らかにした上で出資し、もし将来移籍に
: 伴うリターンがあった場合にはその一部を出資者に還元する」
: というのでは納得しない株主も出てくるのではないだろうか。
: 還元するだけのお金があるのなら、まず借金の返済、次に市民株主への配当が
: 優先である。現在HFCは債務超過で市民株主は出資金さえ返ってこない状態
: なのに。
まず、「株主」と「持ち株会会員」は区別して考えなければなりません。
出資額の桁が違います。
HFCの場合は、株主総会に出席できる「株主」は最低100万円です。
一方、「持ち株会」は1口5万円で会員になります。
参考?に、北海道国際航空「AIR DO」の場合は、「持ち株会」は同じく5万円ですが、
正規の「株主」は10口=50万円からで、10口以上出資する場合は手続きが別になります。
出資に対する「リターン」があるとすれば、1「株主」、2「持ち株会会員」、3「募金出資者」
という順序ではないでしょうか?
以下余談:
私は「出資して見返りを期待する」方法は当てにしていません。
私の祖父は某銀行の株を買っていたようです。
昔の金額なので、せいぜい何百円という程度なんでしょうけど、
その配当として、毎年2円とか3円とかが亡父の口座に振り込まれていました。
「そんなもの面倒だから解約したい」と窓口に申し込んだところ、
「解約するには手数料が千数百円かかります」と言われました。(^^;)
呆れて放ったらかしておいたら、その銀行は経営破綻して消滅し、
解約する必要がなくなったので、その株に関してはセイセイしましたが、
自分が祖父と同じ轍を踏んでいるような気がして・・。