9日正式にHFCより発表があり、
昨日の新聞にも取り上げられていたので、すでにご存じの方も多いでしょうが、
来期監督に加藤久さんが候補にあがりました。
この件について私の耳に入ってきた未確認の情報とともに、
いくつか書かせていただきます。
先週HFCの上層部の方が加藤氏に会い、
そこで来期の監督の話しをしたところ、検討するという返事を獲た。
しかしそれが高橋監督や、社長の同意を得て進めていた話しでなかったため、
内部でゴタゴタし、監督正式決定の発表前に候補という形で新聞発表されたようだ。
だがこの件で辞意を表明していた高橋監督が、予定通り来期GMとして残留を決めた事、
高橋監督のあげた監督候補の打診がストップしている事から、
ほぼ加藤久氏に決定するのではないだろうか。(新聞報道では五分五分だが)
加藤氏は先日の西濃戦を観戦しながら、選手の動きにチェックをいれていたそう。
元チームメイトのペレイラとも話しをしたもよう。
加藤氏は元読売・元日本代表・元協会強化委員長ということから監督に就任したら、
Jの選手や全日本ユースのコーチを勤めていた人などを連れてくるであろう。
どちらにせよ私としては「加藤久監督」には賛成だ。
コンサドーレはまだできたてのチーム、ユースチームもこれから。
今のチーム状況を考えると単に監督のスペシャリストを連れてくるより、
全日本の強化委員で獲たノウハウをチームにいかし、
ユースを含めた組織としての強化を考えられる加藤さんは適任だと思う。
加藤久氏の他にも、監督候補が何人かリストアップされているという
うわさを聞いたんですけど、誰か知りませんか?
加藤氏は来年、ベルディの監督になるとか言う未確認情報も
入ってくるし、ほんとのとこどうなんでしょうね。
それにしても、久氏は、どんなサッカーを目指す人なんだろう。
今日の日刊スポーツに監督問題の続報が載ってました。
加藤久氏が辞退した時の監督を
アビスパ福岡ヘッドコーチの
カルロス・オスカール・パチャメ氏に打診しているもよう。
先日の鳥栖戦で、札幌のフロントと福岡のGMが話し合いを持ったたとの事。
パチャメ氏の代理人によると、本人も前向きに検討しているという。
パチャメ氏は、86・90年のW杯を含む10年間アルゼンチン代表のコーチをし、
ユース以下の代表監督も務めている。
94年W杯のアルゼンチン代表のうち17人が彼の教え子だった。
仙台戦の前日、
予備校の講演会で仙台入りしていた加藤氏と一部フロントが接触をした。
フロント幹部は、まだ正式な返事はないが今週中にも決着を着けたいと話している。
今週中に加藤氏から良い返事をもらえなければ、バチャメ氏が監督に決まるという事でしょうか。
しばらくこの話題には目が離せないようだ。
それともうひとつ同じく日刊の情報。
鳥栖のバルデスが札幌入りを熱望。
代理人が、「1昨年まで2年間在籍した札幌に行きたがっているには事実」と話している。
これは本人が望んでるというだけで、具体的な動きはなさそうだが、
実現すれば決定力という点でかなり期待できることは確かだ。