帯広の東京ガス戦いってきました。
電車のかんけいでちょっと遅れてスタジアムに、着いたとたんの失点。いやなパターンだ。
バックスタンドがいっぱいなので、久しぶりにゴール裏付近から観戦。
いつもスタジアムでみかける人がたくさん応援に来ている。
前半選手の気迫は感じるが、どうも中盤がピリッとこない。FWにパスが繋がらない。
パスをカットされ、カウンターをくらう。そのカウンターを警戒してか、
バックラインの押し上げが足りず、中盤が間延びしているように見える。
組織的プレーがしっかりできている東京ガスが中盤を完全に支配している。
しかも4-5-1のフォーメーションのため、中盤でフリーの選手がでてくる。
そこにパスをとおされ、アマラオに繋げられる。
静臣と中吉がうまく体を入れてシュートコースを消していたが、アマラオの突破力は驚異的だ。
後半徐々に札幌の攻撃も繋がり始め、なんども攻め上がるが点に結びつかない。
残り時間が少なくなり、焦りだす選手達。つまらないパスミスが目立ちはじめる。
川合、ルボシュがゴール前で競り合うも、今一歩とどかない。
疲れからか、選手の足も止まりはじめる。
ホーム伝説を信じてサポーターの声援にも熱が入るが、それも届かずタイムアップの笛。
敗因は組織力の差につきるだろう。
攻守の切り替えの早さ、サイドチェンジをうまく使った攻撃。
サッカーは個人ではなく、チームでするスポーツだと改めて教えられた。
札幌も仙台戦の時にはできていたのに・・・。
残り試合で確実に札幌の戦術というものを確立し、
一つでも順位を上げ、天皇杯のつなげてほしい。
しかし今回も、金・吉原・川合・ルボシュ4人合わせてシュート1本は情けない。