意味
壁パス(ワンツー)というのは、サッカーの基本プレーのひとつで、簡単に説明すると、2人で1人を抜きさるプレーのことです。図に示したように、ボールを持っている選手(白三角下側)が、ディフェンスを行う敵選手(黒三角)を、見方選手(白三角左側)を利用して抜き去る(水色の動き)ことです。味方選手へのパスをワン(1)、戻ってくるパスをツー(2)と呼んで、このプレーのことをワンツーと呼ばれたり、そのボールの軌道が壁にボールをぶつけて戻ってくるのに似ていることから壁パスと呼ばれます。
サッカーのプレーは、一対一で、勝負する局面以外に、このように、二対一で勝負する局面も多く見られます。実際の試合中では、このプレーがくり返し行われたり、また、三人以上で行われることもあります。