ビッグフラッグプロジェクトとは?
ビッグフラッグプロジェクトは、コンサドーレのホームゲームでビッグフラッグを展開する活動のこと。
1997年にJリーグに昇格を決めたコンサドーレに対し、コンサドーレサポーターがスタジアムにでっかいフラッグを広げようと始めた。ビッグフラッグの制作費は、サポーターからの募金でまかなわれた。その後、それ以外のビッグフラッグなどがスポンサーなどから提供された時なども、スタジアムでの展開を担当した。スタジアムでビッグフラッグ展開を担当するビッグフラッグクルー(BFC)は常時募集中。
ビッグフラッグプロジェクトの歩み
- 『ビッグフラッグプロジェクト』自体は、その名の通り、スタジアムでコンサドーレのシンボルになる様なビッグフラッグを作って広げようという活動です。97年JFLで、コンサドーレ札幌の翌年度のJ昇格が決定したのを受けて、先輩Jクラブでも見られるこのような旗を作ろうと、オフィシャルサポーターズクラブ(OSC)「N☆LIGHTS」代表の小西淳一さんの呼び掛けでサポーター有志が「ビッグフラッグプロジェクト」を発足させ、活動を開始しました。複数のOSCにまたがって、行われた活動(またOSCに所属していない人も多く参加しています)のため、あちこちで良く聞く言葉でもあります。
- 制作されたフラッグの大きさは、横幅75m×縦12m。これは、厚別のバックスタンドの半分以上を覆い隠してしまいます。このフラッグの制作には、費用が300万円程かかりました。クラブからは財政難の折、資金援助は出来ないと言われたため、これらの資金を全てコンササポーターからの募金で賄いました。従って、コンサドーレのビッグフラッグは、真の意味でのサポーターの誇りです。他チームの場合、クラブが制作したり、スポンサーが作ってくれたりと恵まれた環境のものが多いですが、もうそれをうらやんだリはしません。コンササポーターが自らクラブを思う心を結集して作り上げた、コンササポーターの手による、コンササポーターのための、コンササポーターのビッグフラッグです。
- この旗の完全な形(サイズ)でのお目見えは、98/7/29の厚別でのC大阪戦でした。現在は、ホームゲームが開催されるとき、大抵、バックスタンドで選手が入場するのに合わせて翻ります。スタンドにこのビッグフラッグが翻ったら、これがコンササポターの心意気ということを、感じとってほしいものです。
- 「ビッグフラッグプロジェクト」自体は、旗を作ろうというプロジェクトだったので、旗制作とそれに伴う費用を募金で集めるといった活動がまずメインでした。現在旗は完成し、制作にかかった費用分の募金も集まりました。そのため、現在の活動は、旗の維持管理と、ホームゲームで旗を広げるなどの活動がメインになっています。旗が大きいため、旗を広げるには、試合当日に相当数のスタッフが必要です。このスタッフたちのことをビッグフラッグクルーと呼んでいます。
- 2001年に札幌ドームの開業時には、記念してユニフォームスポンサーからプレゼントされた二枚のユニフォーム型ビッグフラッグの展開作業も担当しました。
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